ジュラシック・プレデター (2018)

2020年8月26日水曜日

2018年の作品 ジャンル:SF ジャンル:アクション 製作国:イギリス 動物:恐竜 舞台:森

t f B! P L


~特撮班頑張ったな!!~


〇はじめに

 Tレックスというより、ラプトルに見える。



〇想起する作品

 「ジュラシック・パーク」シリーズ
 「プレデター」(1987)
 「ザ・プレデター」(2018)


〇こんな話

 現代に蘇った太古の恐竜 VS 世間の逸れ者軍団


〇嫌いになれない

 原題も「JURASSIC PREDATOR」であり、未知の脅威に対し精鋭部隊で挑む様や、狩る狩られる...人体の解体感...所々の舞台や音楽なんかは「プレデター」(1987) への意識を感じる。また集められた兵士たちの境遇から「ザ・プレデター」(2018) もまた感じる。でもこっちの方が早いっぽいんだよな。

 恐竜(Tレックス)である意味イマイチわからないのだが、博士の言う生体での観察意義(科学研究)と、少佐の言う安全管理という名目での排除(軍事作戦)との主張の対立から勘繰るに、

 人間の勝手な都合で全く環境の異なる現代に蘇らせられ...遺伝子操作され...管理下に置かれ...モルモットにされ...処遇を決められ...という境遇が、


 恐竜討伐作戦に集められた傭兵という名の捨て駒たち...従軍したことで心を壊され世間の逸れ者となってしまった者たちの姿に重ねられるということなのだろう。そんな彼らの奮闘と、尚繰り返されようとする歴史と...


 「予算が無い」...「妥協を知らないと」...「特撮班頑張ったな!!!」


 映画のクルーたちを代弁者としてるのは好感で嫌いになれないのだが、1つだけ難点を言わせていただくと・・・

 マイクの問題なのか、BGMとの兼ね合いなのか、流れの中でいきなり台詞が聞こえなくなる場面が多々あるんだよね。これは妥協しないで解消してほしいな。まぁ私は字幕頼りだから別段困らないんだけど。


〇最後に

 特に面白くも何ともないんだけど、製作陣を応援したくなる作品だったな。頑張ってほしい。日本でDVD化されて、近所のTSUTAYAに並べばまた手に取るよ・・・

 ではでは・・・

このブログを検索

Wikipedia

検索結果

アーカイブ

QooQ