~服従の心理~
〇はじめに
これを観て「es」や「エクスペリメント」を観ると良いと思う。〇想起する作品
「コンプライアンス 服従の心理」(2012)「アイヒマン・ショー 歴史を映した男たち」(2015)
〇こんな話
ミルグラム実験の概略。〇服従の心理
手っ取り早くミルグラム実験の概要を知りたいのならばこの作品から取っ付けばいいのではないだろうか。実験対象者(被験者)が国民性・職業柄・性別と…多種多様な人間であることを示しながら、先人たちがありとあらゆる実験を繰り返すことで検証してきた今となっては初歩的な心理学を散りばめながら、服従の心理へと通ずる道を築いている。こういうところが細かいんだよな~
なぜほとんどの人間が最後まで実験を続けたのか?
ドミノ効果、同調圧力、代理状態・・・
私だったら…、俺だったら…、絶対に止める。自分は絶対に違うと否定したがる。やり方に不備があったのではないかと実験自体を否定する者もいる。
果たして私は、あなたはどうだろうか・・・
ではでは・・・
〇最後に
ミルグラム実験というものがあったとして端的に実験結果を観せられたことで納得はする。しかし信じるに足るものではない、いや信じたいものではない。だからといって実験結果を盲目に信仰する事も危険ではあるのだが、ではなぜ人は…?とひたすらに熟慮するに至る要素がこの作品にあるかと言われれば、ふ~んという一時の関心で終わってしまう気がする。はてどうすべきか・・・ではでは・・・
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