ドリームスケープ (1984)

2020年8月28日金曜日

1984年の作品 ジャンル:SF 事象現象:夢 製作国:アメリカ

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~悪夢~


〇はじめに

 「人間まがい」(2013)、「マインズ・アイ」(2015) といった時代にそぐわない古臭さを意図的に醸し出す作品があるが、これらの原点的な位置づけになる作品だと思う。



〇想起する作品

 「デッドゾーン」(1983) 
 「エルム街の悪夢」(1984)
 「イグジステンズ」(1999)
 「セル」(2000)
 「インセプション」(2010)
 「マインド・エスケープ」(2014)
 「アサシンクリード」(2016)


〇こんな話

 夢の中でお会いしましょう!



〇夢で済めば良い 

 いつの世も人間は力に振り回されてきた。あらゆる力を手にしたことで、そしてそれを振るうことで過ちを犯してきた。そして何度過ちを犯そうともまた新たな過ちを繰り返している、繰り返そうとしている。


 普段当たり前に見る...わけでもないか。今まで一度は見たことがあるだろう馴染みのある夢というもの。この夢とは良くも悪くも絶対不可侵な個人の自由な領域である。その夢を侵すということ、侵す危険のあるもの・・・

 足を踏み外す高所から落っこちるという夢あるあるを皮切りに、子どもが抱く得体の知れない恐怖...とある男のコンプレックス(ED)から来る不安...、それぞれの人物が抱える闇を下地に敷きながら、大統領がうなされる核戦争の悪夢へと繋げる。

 では、それを克服するにはどうすればいいのか、如何に立ち向かうべきなのか...


 夢の中の出来事が現実に降りてくるという現象が描かれ、アレックスとジェーンの2人が愛し合った夢の中に出てきた車掌さんがラストにっこりスマイル。夢が現実になりつつあるかもしれないといった何かしらの警鐘もあるのだろう・・・      


〇最後に

 若いな~


 年寄りの姿しか知らない俳優をこうやって若かりし頃(といってもそんなでもないのかな?)に触れるとなんかいろいろと変な気持ちなる。

 ではでは・・・


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