空海 KU-KAI 美しき王妃の謎 (2017)

2020年8月12日水曜日

2017年の作品 ジャンル:ファンタジー 人物:空海 製作国:中国 製作国:日本

t f B! P L


~冗長に感じる~


〇はじめに

 予告編は面白そうだったけどな~ 

 


〇想起する作品

 「陰陽師」
 「ハムナプトラ」(1999)
 「ベオウルフ 呪われし勇者」(2007)
 「キングアーサー」(2017) 

 悪魔憑きや悪魔契約系のファンタジーもしくはホラーの部類。


〇こんな話

 卍は文字ではない、光だ!! マジ卍!!!



〇陰陽師とエクソシストと空海

 もっとこうテンポというか抑揚はつかないもんかね・・・ 

 邦題である空海は大した活躍を観せないし、原題を妖猫伝と言いつつ肝心の猫がCGで私の知ってる猫の仕草や動きでないのも気になる・・・


 やたらと歩いている画が多く、これは街並みを魅せたいとする意志が大きくあるのだろうが、彼らの歩いている道はどこかに誰かに通じており、その通じた道の先から見えてくる伝えられていた歴史とその実とで、過去から現在へと通ずる歴史観に触れているのでは?...と勝手に納得。


 そういった景観における壮大さは文句無しなのだが、仏教で言う陰陽師...キリスト教で言うエクソシスト...という役職に分類されるだろう今作の空海の立ち位置が、楊貴妃を殺す必要性を疑ってしまうほどに人を魅せる幻術に対してイマイチぱっとしないことに難ありで...


 染谷君の声質やトーンはぽいっちゃぽいんだけど、何分聞き取りづらいのがまた難あり...


〇最後に

 セットやCGがすごかったな。綺麗だった。

 ではでは・・・

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