極秘部隊シャドウ・ウルフ (2019)

2021年7月24日土曜日

2019年の作品 ジャンル:アクション ジャンル:戦争 製作国:アメリカ 製作国:イギリス

t f B! P L

~迎合か?抵抗か?~


〇はじめに

 字幕が国家安全保障省で統一されてるんだけど、混ざっちゃったのかな。



〇想起する作品

 「ボーダーラン」(2012)
 「ドローン・オブ・ウォー」(2014)
 「サバイバー」(2015)


〇こんな話

 俺たち極秘部隊シャドウ・ウルフ! 絶対に内緒だぜ!! 絶対にだ!!! ゼッタイだよ?



〇第三の選択肢は?

 アメリカ=メキシコ国境で人知れず密入国者たちの侵入を防いでいるネイティブ・アメリカンのみで構成された極秘部隊シャドウ・ウルフ(影のオオカミ)。ある日密売人と思しき者たちを取り締まっていたところ、放射性爆弾の起爆装置を発見する。


 その情報は即座にNSAに上げられ、ISISによるテロ計画と判断された。事態を重く見た上層部(大佐?)は、計画を未然に防ぐべく敏腕エージェントをシャドウ・ウルフに合流させるのだった...


 先住民であり侵略の被害者であるネイティブ・アメリカン(インディアン)が、侵略者である白人の指揮の下白人のために、
カルテルやテロリストという侵略者からアメリカという国を守るために戦っているというのが主旨か。彼らの境遇に重ね合わせることができるテロへと奔る者たちとの衝突から見えてくるモノ。

 歴史を繰り返さないためと正当化する戦争が新たな火種を生み出し、また燻っていた火種を燃え上がらせ、また同じ歴史を繰り返そうとしている現実がある。

 迎合か?抵抗か?いや他に選択肢が・・・?


 人生とは次の世代に捧げる犠牲だ...全ては繋がっている...



〇最後に

 イマイチ教訓めいた事柄に関するニュアンスがわらかないんだよな・・・

 ではでは・・・

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