マスカレード・ホテル (2019)

2019年12月30日月曜日

2019年の作品 ジャンル:サスペンス 製作国:日本 舞台:ホテル

t f B! P L


~殺人事件よりも…~


〇はじめに

 真に受ける人間がいると困るから、濱田岳が演じた客には罰を当ててほしかったな。そこだけが不満。ただそれをすると真相が薄らいでしまうのだろうな。


 いやでもこいつぶん殴っていいだろ。お客様どころか客でもねぇよ。


〇想起する作品

 「HERO」シリーズ


〇こんな話

 キムタクの相棒は私よ・・・



〇あるあるネタをずっと観ていたいな

 おそらく大人であろう犯人に睨みを利かせる刑事と、そのホテルにおけるお客様に分け隔てなく目を行き届かせるホテルマン。最初のホテルのロビーにおけるニアミスで2人の視線や目線の違いを決定づけるのは見事。


 この視点の違いによって繰り広げられるホテルあるあるもしくはサービス業あるあるがなんとも面白く、そんなこともあるのかと感心しきっきり。…なのだが、その愉快なコントの数々が事件解決へのヒントとなっているにも関わらず、肝心の殺人事件に関して段々とどうでもよくなっていくという…

 今の相棒だの元相棒だのって話で引っかかりはあったのだけど、やはりそういった杞憂があったのではないかと犯人の配役で感じてしまったのが少々残念だった。


〇最後に

 いや、長澤まさみとキムタクのやり取りは滅茶苦茶面白いんですよほんとに。


 ではでは・・・

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