ドント・ハングアップ (2016)

2019年12月7日土曜日

2016年の作品 ジャンル:ホラー 製作国:イギリス

t f B! P L


~度を越えてる~


〇はじめに

 主人公ジャケで電話握ってる女の人じゃないのか・・・


〇想起する作品

 「ロードキラー」(2001)
 「デス・サイト」(2004)
 「クライモリ デッド・ビキニング」(2011)
 「コンプライアンス 服従の心理」(2012)
 「アンフレンデッド」(2014)


〇こんな話

 出来心だったんだよ~(´;ω;`)ウゥゥ


〇度が過ぎる

 お金を稼ぐという目的もある?が、視聴回数やいいねを稼ぐために何か新しいこと何かおもしろいことをと過激化が止まらない。イタズラが過ぎるというのはネットの普及以前にもドッキリといったカタチで存在していたわけだが、たったこれだけのために人は歯止めが利かなくなるものなのかと身に染みて感じるようになっただろう昨今だからの作品。


 最初の若者たちのイタズラにおいて自業自得感がこれでもかと高まるわけだが、これはそれよりもその状況における人間の心理というものを浸透させたいのだろう。全体像を把握できない中での状況判断における混乱と恐怖。たったこれだけで人はここまでに…とする説得力を掲げ、これから見舞われる若者たちの惨劇においてはどこまでの事ができてしまうのかという信憑性を高める。


 そして犯人の動機を明かされてみたらなるほどそれは仕方ないなと思いつつ、最初のイタズラと見舞われた惨劇とを観せられたことでそれよりも状況証拠から判断される主人公の着せられた罪を裏付ける動機の方に納得してしまう。彼が友人たちを殺すのも無理ない、殺しかねないような連中だとする説得力が幅を利かせる。

 最終的に犯人の動機が煙に巻かれるわけだが、結局世間で判断された事件の概要というところに還らせれるためなんだろうな。

 いやそれよりも度を越えている現状への警鐘か・・・


〇最後に

 ネット怖いですね~(白目)

 ではでは・・・


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