ザ・ケイヴ (2005)

2019年12月13日金曜日

2005年の作品 ジャンル:ホラー 製作国:アメリカ 舞台:洞窟

t f B! P L


~生存競争~


〇はじめに

 なるべく洞窟の粗は見せないように煙たく暗くして、見せるところは頑張ってグロくして、そこまでの繋ぎに皆の顔ドアップや~

 洞窟内における俯瞰的な画が無いのは何なんだろ? 単に洞窟のセットが組めなかったってな話? ひたすらに登場人物の顔ないし表情を捉え会話で話を進めてるんだよね。

 終始何が起こっているのかがわかりづらい・今流行りのPOVならこの見せ方でも何ら問題無いと思うけどね・・・


〇こんな話

 洞窟探検だぁ~



〇生存競争

 やたら性的な話題を提供するので気がかりだったのだが・・・


 洞窟への入り口を際立てつつ、その内部にさらに穴を描いていることからもおそらく洞窟は子宮の象徴。


 死体等血みどろにグロテスクに描いているのも、痛みのイメージとそのままに血を印象付けたいのだろう。

 それらを踏まえ処刑されたのは男のみしかも男によってという事を考慮すれば、男どもは受精せんと泳ぎ回る精子の象徴である事が見えて来る。こじつけかな?

 洞窟入り口付近と深部にてそれぞれセックスの描写があり、前者は洞窟内部の生存競争を脱落した男、後者は何年も前から洞窟で生き抜き今回の生存競争も勝ち残った男。前者の女性は後者の男にぶっとい丸太をぶっ刺され、後者は野獣ピストンをかまされる。

 より強き者が生き残る。子宮の中で受精せんと精子たちが生存競争を繰り広げる様をモチーフに、洞窟の中で人間たちがサバイバルを繰り広げる。


〇最後に

 いろいろとよく見えんかったわ。

 ではでは・・・

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