ザ・インターネット (1995)

2019年12月2日月曜日

1995年の作品 ジャンル:サスペンス 製作国:アメリカ

t f B! P L


~インターネット~


〇はじめに

 今でこそ当たり前になったけど、リアルタイムで観ていたらどんな印象になったのだろうか?


〇想起する作品

 「ダイ・ハード2」(1990)
 「サベイランス 監視」(2001)
 「ダイ・ハード4.0」(2007)
 「サイバー・リベンジャー」(2016)


〇こんな話

 ネット社会へ警鐘を鳴らす。



〇インターネット

 今や何でもかんでもスマホスマホスマホといった社会へと進み利便性ばかりに目を奪われつつあるけど、それがどのようにして可能となるのかという裏付けにはあまり関心が無いというか、危機感が薄いというか・・・。まぁ便利に越したことは無いんだけど。

 この作品もインターネットというものが一般家庭に浸透したもしくはし始めた転換期?の作品で、お外に出ずとも恩恵を被ることができる数々のサービスの裏に潜む脅威を浮き彫りにする。


 今でこそしっくり来るかもしれないが、当時としてはどうだったのだろうか? その足掛けとしてアルツハイマー型認知症を持ってきたのはナイスなのだろう…か。

 自分の情報がネット上で管理されているが故の弄り放題。実体験(記憶)としてあるものは無かったことになり、身に覚えの無いものによって周囲は自分を認識する。自分自身の記憶と他者が認知する記録との狭間で、究極自分という存在がわからなくなる苦悩。

 あ~怖い怖い・・・


 少しやりすぎくなんじゃないかと思うところもあるが、今の実情を見ているとあながち・・・

 まぁこの現象は他者から個人情報が悪用されたことによる被害というより、自分から率先して関わった事でのSNS疲れの方が身近に感じるんじゃないかな。



〇最後に

 いや~、キレイねぇ~



 ではでは・・・


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