~私のモノ~


〇はじめに

 復讐というか単に恋焦がれていただけだよね。願いが叶って、想いが実って良かったね(ニッコリ)

 元々幽霊って人を怨むどうこうってより、好きな男に対してひたすらな未練を残してみたいなイメージだったんだっけ?? テキトウだけど。


〇想起する作品

 「叫」(2006)
  ・・・一方的な感じがこれに近いかな。


〇こんな話

 とある女性のひたすらなる片思い・・・


〇好き好き好き好き好きっ好き愛してる♪

 好きな人に私はあなたが好きであるとするアプローチは人それぞれでね。直接伝えることができる人もいればできない人もいる。猛烈にアクションを起こせる人もいれば遠くから見つめるだけの人もいる。口に出して伝えなければわからない人、何も言わずとも伝わっているとする人もいる。

 人の想いってのは表出するものだけではないんだよね。故に人の想いってのは何とも見えやすくまた見えにくいものなわけで。

 そして何よりそれが伝わるかどうかはまた別のお話で・・・ 自分の想いがなんであろうとどうであろうと、他人にもまた想いがあるわけだからね。

 今作はそんな人の想いの強さと、ではその想い(狙い)とは何だったのかとするのがおもしろいところ。


 めぐみの願いってのはただ2人で一緒にいたかっただけなんだよね。独り占めしたいって方が正確なのかな。結婚してから茶々入れ始めたのだって愛する男が人のモノになってしまったからで。単に怨みだけではないわけだからね。日本(東京?)においてどこか疎外感を覚えるジェーンがその示唆だったのね。自分の知らない夫がいる、知らない相手と仲良くしている。複雑な感情ですよね。


 ここはうまかったな。夫にべったりとする女に私は妻である、彼の横は私の居場所であるとする無言の主張。・・・この女優さん時折アリス・イヴに見える。

 で、ここに通ずるのよね。


 妻のジェーンよりも近い場所。私のモノだと主張できる場所。

彼は私のモノだ私のモノだ私のモノだ私のモノだ私のモノだ私のモノだ私のモノだ私のモノだ私のモノだ私のモノだ私のモノだ私のモノだ私のモノだ私のモノだ私のモノだ私のモノだ私のモノだ私のモノだ私のモノだ私のモノだ私のモノだ私のモノだ私のモノだ私のモノだ私のモノだ私のモノだ


 私だったら逆向きに跨っていて欲しいかなぁ~( *´艸`)


 おいピーター!! さっきからお前ばっかりズルいぞ!!!


 ジェーンは夫がどんな男かを警告してくれていたと理解したわけだけど、そんなん建前で。邪魔だっただけだよね。同僚たちは邪魔であり怨みもあったからバイバイしたけど。彼女には男を盗られた以外は特に怨みは無いわけだから情けをかけただけ。ナンテヤサシイノ!

これからは・・・・




もう放さない・・・


〇最後に

 「叫」という作品は女性の貌直視できなかったんだけど、これは逆にしちゃう。いろいろしたくなっちゃう(´∀`*)ウフフ

 ではでは・・・


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