~続編~


〇はじめに 

 もう姿を隠す気も無く街中を闊歩している様はどこか滑稽である。


〇こんな話

 ハロウィンの夜は長い。



〇続編

 1人称視点による前作同様の導入は“続編だよ”とする心の準備として親切。そして前作もそうだったのだが、マイケルと彼を追いかける者とのニアミスによって伴う焦れったさが絶妙。続編として時間的にも同じ夜であり世界観もそのまま地続きであることから、そのマイケルとの噛み合わなさとは裏腹に、被害が拡大することで見えてくる家族や友人その他諸々の人間関係という確かな繋がり、また報道により街の住人に事件が周知されていく様で、世界の広がりを実感できるのがシリーズものとしてまた心地良い。しかしそれを以てしてもマイケルに対しての為す術の無さを突きつける様には絶望しかない。


〇最後に

 一応決着を見たのかな?


 やたらめったらシリーズ化されてるけど、この時点ではどこまでの展望があったのかね?


 ではでは・・・

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