~テレビを見るな!


〇はじめに

 は~っぴはっぴ~は~ろ~うぃん♪は~ろ~うぃん♪は~ろ~うぃん♪・・・、ダメだ、頭から離れない・・・


〇想起する作品

 「ヴィデオドローム」(1982)
 「新・13日の金曜日」(1985)
 「ゼイリブ」(1988)
 「アライバル」(1996)
 「ブランデッド」(2012)


〇こんな話

 は~っぴはっぴ~は~ろ~うぃん♪は~ろ~うぃん♪は~ろ~うぃん♪


〇マイケル・マイヤーズは出てこない・・・

 「ハロウィン」シリーズというホラー映画の系譜からは少し趣向を変えた、「ボディ・スナッチャー」,「ゼイリブ」(1988),「アライバル」(1996) といった侵略ものとしてのSFホラーテイストを楽しむ。

 TVが人を馬鹿にする…怪電波を出して洗脳しようとしている…サブリミナル効果うんたらかんたら…といった話題が背景の作品が一時期流行ったが、これもその類の話ってことでいいのかな? いやその流行よりも前か? どちらかというと流行を先取りした警鐘か。

 CMにしろ何にしろいつの間にか子どもたちの間に浸透している流行しているものってありますよね。歌だったり台詞だったり・・・etc 子どもたちに限らず繰り返し繰り返し流される事で目にし耳にし、いつの間にか口ずさんでいたりするものがありませんか。サラ金のCMとか?

 リズムや語呂を工夫して耳に残りやすい様に狙ってやってるわけなんだけど。そうやって徐々に徐々に浸透させていく事でその宣伝されているモノに対する警戒心を薄れさせるのよね。警戒心を解くことを目的としてるんだよね。

 好感度や知名度の高い有名人を起用するとかあの手この手を使ったりってのもあるし。最近だとなんだ・・・、コインチェックか?

 企業のこういった広告、宣伝、販売戦略を揶揄している作品になっていた。


〇最後に

 何でシリーズを謳いながら極端にテイストを変えたんだろうね? 「ゼイリブ」より前、「ヴィデオ・ドローム」と同時期ってのが評価できるところなんじゃないかな。

 ではでは・・・

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