~温暖化だああああああああああああああ~


〇はじめに

 陰謀ネタもそうだし、犬の件なんて当にそうなんだけど…「インデペンデンス・デイ」(1996) がツボった人はほぼ絶対楽しめると思う。

 「ボルケーノ」(1997)…「アルマゲドン」(1998)…「ザ・コア」(2003)…「デイ・アフター・トゥモロー」(2004) といった考証はそっちのけなSF浪漫が琴線に触れる人もハマると思う。

 最近ハチャメチャディザスターパニック映画の系譜にポッカリと空いてしまった穴を埋めるかの様に「イントゥ・ザ・ストーム」(2014)…「カリフォルニア・ダウン」(2015) とB級SFをガチで作る流れが再燃する様になったけど、ただただありがとう。興奮が抑えきれない。もっとやってくれ。



〇想起する作品

 「トータル・フィアーズ」(2002)
 「サイレント・ワールド」(2004)
 「アイアンマン2」(2010)
 「エンド・オブ・ホワイトハウス」(2013)
 「コロニー5」(2013)
 「ホワイトハウス・ダウン」(2013) 
 「インターステラー」(2014) 
 「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」(2014)
 「エンド・オブ・キングダム」(2016)


〇こんな話 

 地球は確実に温暖化してるんだ! このままだとヤバイ事になるぞ!!



〇温暖化ブーム再燃

 「不都合な真実」が幅を利かせる少し前…、「デイ・アフター・トゥモロー」(2004) もそうだったが…チャーリー・シーン主演の「アライバル 侵略者」(1996) という作品が地球温暖化二酸化炭素犯人説を浸透させるのに一役買った。

 正確な年代はわからないが、いつの頃からかどこからかこういったことが叫ばれ始め、今や定説とまでなった。この作品もまたず~っと相も変わらず異常気象の根底に人類に起因するとする温暖化を据えている。人類は地球を破壊している自覚を持つべきであると。


 4輪駆動のディーゼル車が瓦礫の下敷きになった傍ら、電気自動車は間一髪助かったり、終盤イケイケなシークレットサービスの姉ちゃんが魅せるのもまた電気自動車といったところは火の玉ストレート。

 そういえば「インデペンデンス・デイ」(1996) でも根底には環境への配慮ネタが盛り込まれてたんだよね。エイリアンの攻撃のカウントダウンを見破ったディヴィットがゴミの分別だったかリサイクルだったかを問題提起していた。地球(環境)の事をいつも気にかけていると。エイリアンが地球に来た目的が資源にあると知ってからは地球を壊しておけばよかったんだと自暴自棄にもなっていた。この監督こういったネタが好きなのね。


 結果的に無関係及び味方だった大統領は民主党であり、黒幕は大国アメリカへの回帰を目指す輩というパリ協定を離脱したどこぞの大統領への皮肉が大きくあり、ラストのメキシコが…ってな件も意識があったのだろう。

 はじめにB級SFの再燃と書いたけど…再燃している原因ってのはどのジャンルもそうだけど何かしら政治的な絡みが大きくあるわけでね。今また温暖化ブームを再燃させようとどこぞの元副大統領が躍起になっており、それの後押しかこういった作品が作られてるってな背景が大きくあるのよね。

 まぁ何にせよこのジャンルが好きな自分にとってはありがたい。ブームが去る前にもう1つや2つや3つ作ってくれることを願う。



〇最後に

 吹替えで観たんだけどジェラルド・バトラーに上川隆也の声は合ってない様に思えたな。普段もっとゴツイ声の人が当ててるよね?   

 ではでは・・・

このブログを検索

Wikipedia

検索結果

アーカイブ

QooQ