ラプラスの魔女 (2018)

2020年7月26日日曜日

2018年の作品 ジャンル:サスペンス 製作国:日本

t f B! P L


広瀬すずを観る~


〇はじめに

 理論的に可能という件が飛躍というより破綻してないだろうか? これでは将来的なものとしての夢ではなく単なるファンタジーだよ・・・

 まぁいいさ、これは広瀬すずを観る映画なんだ。彼女の眼光(睨み)にゾクっとさせられ、ラストの笑顔にドキっとした。私はもう彼女の虜だ・・・堕ちた・・・


 福士蒼汰は一皮も二皮も剥けた感じがこれからの期待を煽る。「BLEACH」観に行くぜ!!...(観に行ったよ)


 玉木宏はなぁ~、活舌が気になるんだよなぁ~。ビジュアルも声の響きも大好きなんだけどさ・・・ そばが箸から抜け落ちちゃうのはチャーミングだった。



〇想起する作品

 「ギミー・ヘブン」(2004)
 「サスペクト・ゼロ」(2004)
 「LUCY」(2014)
 「ホムンクルス」 山本英夫


〇こんな話

 見えます…あなたの未来が…

 見えません…私の未来が…


〇疑念

 最初のスマホジュース避けから気になるのよね・・・


 何かしら起点となるものがあって、それを受けての予測ないし予知ってのはわかるんだけど。あの時広瀬すずはペットボトルに入った飲み物を子どもがぶちまけた後にペットボトルから流れ出るジュースを見てスマホを傾けたよね。こぼすことはわからなかったけれど、こぼれるジュースの流れはわかったということになる。これって理論的に可能なの?


 単に落としただけなんだけど、あの場合子どもがペットボトルに対して力を加えているよね。これを一切考慮しないで、落下したペットボトルの中身の残量と液体の動きやらうねりだけで液体が伝う経路が計算できるってことなの? あとテーブルの条件か。

 サイコロの予測との兼ね合い…飛躍だとは思うんだけど、考慮すべき条件が異なって見えるのだけれどこれは意図して??

 いや与えた力ではなく、与えられた力を読み取ってのある種逆算って話だからこれでいいのか・・・

 難癖みたくなってしまったのだが、気になるところはまた少し別にあって...


 子どもがジュースを飲みながらプラプラしているのを見てどう感じるかなのよ。

 あ~溢すだろうなと思いませんか? 正確には溢すかもしれないと想定して動こうとする...かな? 映画としてのご都合主義ではなく現実にですよ。

 それにジュース溢されたら誰でもモノが濡れない様に動かそうとしますよね。回避困難な場合がほとんどだろうけど...。この場合最小限の回避で彼女の能力を際立てる目論みなんだろうけど、逆にまどろっこしく感じてしまう。

 普段から我々は何かしら気に掛けて生きているんだよ。子どもなんて一番に予測不能な行動をする。故に親は細心の注意を払っている。突然道路に飛び出してくる子どもがわんさかいる中、不慮の事故をどうやって防ごうと試みているのか。日々の躾が実を結んでいるわけでしょ。

 何が言いたいかというとこの場面、親なり誰かなりが座って飲みなさいくらいの注意が欲しいんだよ。そういった防止策を施す過程が欲しい。

 それを受けて回避できなかったところの細かいところの予測ないし予知ができると観せれば、リリー・フランキーの語りにも繋がるし、彼女の能力がより格段に際立つと思うけれどね。

 この子どもが溢したジュースをお掃除している画は◎


 他にも彼女が日常的に危険を察知し回避している画が欲しかったかな。



〇最後に

 「チアダン」はそれはそれは素晴らしいものだったんだけど、それよりももっと汗まみれ泥まみれ…になる広瀬すずを観たいんだよな・・・ ビーチバレーとかどうかな?

 あ~でも陸上での身のこなしは「海街diary」でのサッカーでも観せてたからな~。となると水中における彼女が観たくなる。

 競泳の映画はもう「ラフ」があるし、水球も最近ドラマでやってたよな。競泳水着を着せたいからなぁ~…飛び込みなんてどうよ!!! 武井咲がやったなそれも・・・ 「ラフ」も飛び込み関連か・・・

 ん~そうだな~、新体操は? なんか単にハイレグが観たいだけになってきてるな。

 いやもう何でも観たいのよ。それぐらい虜になりました。これからも頑張ってください。


 ではでは・・・


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