~人類収穫祭~


〇はじめに

 この監督って「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」(2007) 撮った人か。暗い暗いひたすら言われたことへの当てつけってくらいブルーライト多用してるよね… まぁ綺麗だから良いけど。



〇想起する作品

 「インデペンデンス・デイ」(1996)
 「宇宙戦争」(2005)
 「クローバーフィールド HAKAISHA」(2008)
 「世界侵略:ロサンゼルス決戦」(2011)
 「バトルシップ」(2012)


〇こんな話

 エイリアンが侵略に~・・・、


 ・・・来たああああああああああああああああああああ\(^o^)/


〇人類収穫祭

 映画業界(特殊効果の分野?)において一山当てセレブの世界へと足を踏み入れた親友の家にお招きされたジャロッドとエレイン。誕生日パーティということもありその日は(いや毎晩なのだろうか?)朝から晩まで乱痴気騒ぎ。住む世界が違うなぁと戸惑いながら、これからの2人の関係を憂いながらもとりあえずはとその場を何とか取り繕う…

 そんな人に溢れチャンスに溢れ情報に溢れる眠らない黙らない街が一転、静寂に包まれる様は圧巻。異なる立場にあった者たちを一様に収穫するエイリアンの姿も相まって侵略という前代未聞の事態を惹き立てる。

 反撃の糸口を見出せずただただ晒される侵略に右往左往するしかない人類の無力感は絶妙で、反撃の烽火が上がったのかもようわからんまま終わるという投げっぷりも大好物。

 作品としてはまとまりや収まりは悪いと感じるが、ビジュアル面で魅せてやろうとする意気込みがこれでもかと伝わってくる映像美は一見の価値あり…?


 人を魅了するモノ(フェイク?フィクション?)を創り出す事を生業とする人間が…というのも何か狙いがあったのだろうか?


〇最後に

 対エイリアン映画として観ると肩透かしを食らうのだけれど、一方的な侵略というテーマで観ればそこそこ楽しめる。


ではでは・・・

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