エイリアンVS.プレデター (2004)

2020年2月20日木曜日

2004年の作品 ジャンル:SF シリーズ:AVP シリーズ:エイリアン シリーズ:プレデター

t f B! P L


~シリーズの復活を!!~


〇はじめに

 宇宙におけるプレデターの立ち位置ってのはどうなってるのだろうね? 頂点? 雇われ? そういった広がりも見てみたいよなぁ~。



〇想起する作品

 「地球が静止する日」(2008)
 「メッセージ」(2016)


〇こんな話

 人類の知恵と金と戦力とを強引に結集させ、一丸となってピラミッドの謎を解き明かそうと息巻き、ただの生贄になるお話。



〇三つ巴?

 エイリアンにおけるフラグとプレデターにおけるフラグが、調和など気にすることなくふんだんに盛り込まれているのがウリだろうか・・・ そんな期待から両者が相まみえ対決に至る場面は見応えあり。


 ただ…エイリアン、プレデター、そして人間の三者三様三つ巴の戦いが繰り広げられるのかと思いきや決してそうでもなく…

 というのもエイリアンが能力的にも映画としての印象としても1人だけ突出しちゃってるんだよね。あのシュワちゃんを追い詰めたとはいえね、プレデターが何とも頼りないというかさ。それ故のプレデター主体の成人の儀という背景だったり、人間とプレデターとの共闘ってなことでバランスとってるんだろうけれど…。

 プレデターの中でも青い連中って話で済ませることもできるんだけど、エイリアンの倒し方の確立ってのが為されてないのも気になる。倒せはするってことで十分っちゃ十分なんだけど、要は弱点を提示してほしいのよ。単純にパワーや運ってところの要素が通過儀礼という仕来りの割には大きすぎやしないかい? 勝てば晴れて成人万々歳だけど、負ければ文明崩壊レベルだぜ… まぁエイリアンの弱点の提示がこの作品で為されていいのかってな事情が一番なのかな。


 100年おきの開催というのはどう見るべきなのだろうね。舞台は2004年という設定の様だけど、プレデターを起点とした文明ということならどうもキリが悪くないかね。いや、キリストの生まれが西暦4年の説の方に則ってるのか… いやいや、別の文明での話か…

 あとプレデターにとっての月日の概念よね。星間航行を可能とするくらいだからいくらでもイジれるのかもしれないけれど100年周期というのはどういった意味合いがあるのだろうね?

 今回は人間様が作り出したレーダーで熱反応を見つけることができたけど、それまではどうしてたのよ? 100年前はクジラでおびき寄せたのだろうか、じゃあそのまた100年前は? ピラミッド建設当初から幾ばくかは人間様の了解を得て生贄を捧げてもらってた様だが、文明が滅んでからはどうなっていたのよ?


 いや~気になることが山ほどあるよ。ワクワクするよね、こういうの。好きですよ!!



〇最後に

 AVPシリーズも復活しないかね。厳しいか・・・

 ではでは・・・

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