10クローバーフィールド・レーン (2016)

2020年2月28日金曜日

2016年の作品 ジャンル:SF シリーズ:クローバーフィールド 製作国:アメリカ 舞台:シェルター

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~シェルター?~


〇はじめに

 シェルターへの憧れが募る。ただ人類が滅んで尚そうまでして生きたいとは思わんよね。


 いや彼女となら…頑張っちゃうよAHAHAHA‼


〇想起する作品

 「宇宙戦争」(2005)
 「101日」(2010)
 「シェルター」(2010)
 「ディヴァイド」(2011)
 「テイク・シェルター」(2011)


〇こんな話

 外から守る、内に閉じ込める。


〇シェルター

 彼氏(婚約者?夫?)からは“逃げ出す”と表現されていたが、パートナーってのは見方を変えればしがらみや束縛ってものでしかなく、恋人との別れってのはある種の解放であってね。

 そんな解放の矢先のまた監禁・・・ しかも攻撃されただの外は汚染されただの本気で引き籠る準備をしていた男の飴と鞭・真実と虚構の往復ビンタ。もうわけわからんよね・・・


 外の世界は危険だ、中にいれば安全だ・・・

 中からは外の状況が窺い知れないわけだけど、ある種洗脳により不安を募らせ今ある状況の方がマシだと想い込ませる。依存させるわけだよね。傷つけているのではなく守っているのだと。

 主人公の過去話にもあるけど、外の世界とシェルターの中の世界とを天秤にかける(対比)ってのはDVの被害者心理のお話も織り交ぜられているのね。

 それを受けて一歩前に、外に踏み出す主人公を描き出す。  


〇疑念

 これは「クローバーフィールド HAKAISHA」(2008) ありきで観た方が良いのか、それとも真っ新で観た方が良いのか。外の状況がわからない中での密室劇なのか、外に宇宙人たちいるぜ…として中と外との状況を天秤にかけながら観るのか。


 続編という位置づけだとラストの解放というところが活きてこないとも思うがどうだろうか・・・

 いやそれを以ってしてもジョン・グッドマンの狂気が勝るか。

 解放されてシェルターの中での生活を鑑みることになるから問題ないのか。


〇最後に

 これ「クローバーフィールド/HAKAISHA」(2008) と展開が逆だったらウケたんじゃないかな~。こっちを先にやる。いやウケてんのか。   

 ではでは・・・

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