~スカウトフォーエバー~
〇はじめに
オープニングツボなんだよな~(笑)男が聴いているのはこの曲。
〇こんな話
ボーイスカウトのプロパガンダ。〇スカウト
ボーイスカウトはイケてなく、ボーイスカウトをバカにすることがイケている。という風潮及びコンプレックスが根底にある。この作品だけでなく度々ネタにされるボーイスカウト。ボーイスカウトなどガキのやるもんだろと。どこでそんなこと覚えたの?と、ボーイスカウトでさと逆に肯定的な面も描かれたりする。
最初のとある研究所。音楽を聴きながら掃除に明け暮れるいい歳だろう男とひたすらに顕微鏡をのぞき込む男。これも対比だったのか。どこかバイトを馬鹿にする研究員と、口臭野郎と研究員に悪態をつくバイト。ゾンビになっちまえば同じなわけだ。
スカウトよ永遠にというところを皮肉を交えているのもおもしろい。隊長が体を張って証明してくれている。幸運のナイフを失くそうとも、ゾンビになろうとも、顔を焼かれようとも、足を引きずろうとも、頭だけになろうとも・・・
ここで隊長がカツラを被っていたのがまたアレなんだ。別に否定をするわけではないが、カツラを被るという行為は今の自分の姿を少なからず偽るということで。
これが彼らの本当の気持ちというところと掛かっている。ボーイスカウトを本当にやめたいわけではなく、周りの目が気になったからだと。彼らの仲の良さは見てればいやでも伝わってくる。しかしこういった年頃どこかプライドや立ち位置を気にしてしまう。
ショットガン巨乳姉ちゃんは言う。高校での人気など大人になっちまえば(社会に出れば)無価値だと。
この姉ちゃんが滅茶苦茶良いアクセントなんだ。
ボーイスカウトにおいて重きが置かれているのがバッヂである。それが何かしらを成し遂げたことの証明であるからだ。何かしらの技術を習得したのである。しかしそれらを活用する場が無い。
ここで1人のバッヂコレクターがいる。彼はどこかバッヂをゲットするために課題をクリアしているようにも見える。自身の能力の向上ではなく、バッヂ取得が目的になっているわけだ。その能力を提示する機会が無い以上、バッヂの数がステータスとなるのである。
しかしゾンビ世界においてバッヂは意味を為さない。意味を為すのはバッヂではなく、バッヂの数ではなく、手に入れるために要した努力と身に着けた能力である。これが今作の肝である。
だがしかし、現実問題・・・
「備えあれば患いなし」とは言うが、その備えた事態が起きなければその備えの効果は無いわけで。究極意味が無かったとされてしまう。ならば無駄な労力を費やす必要無いだろうと準備を怠る。それがどこでも罷り通っているわけであるが、どこかで想定外の事態は起きる。すると矢面に立たされる者たちが出てくる。・・・どうすりゃいいんでしょうね~。
〇最後に
この姉貴はどこにいったら買えますか?ではでは・・・
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