~腹の探り合い~
〇はじめに
ソン・ガンホの吹替え声優って雰囲気にドンピシャだよね。〇想起する作品
「善き人のためのソナタ」(2006)「ザ・イースト」(2013)
「ジョーカー・ゲーム」(2015)
「ヒトラー暗殺、13分の誤算」(2015)
「レッド・スパロー」(2018)
〇こんな話
義烈団ここにあり!!〇腹の探り合い
どこかしらの国に属し何かしらの組織にまた属する者たちのそれぞれに抱いている大義及び正義が交錯する事で展開するドラマは見もの。腹の探り合いに化かし合いといった緊迫感がそれはそれは見事なわけだが、様々な人種や階級の者が集う列車内部において、トイレから男が2人出てきたら…、他人の赤ちゃんのオムツを変えていたら…、といった様にその渦中にいる者たちだけで完結させるのではなく、彼らの大義のバックグラウンドにあるだろうにも拘わらず何も知らずに巻き込まれてしまった部外者として存在する民衆の彼らへの反応を描いているからこそ深まるものがある。
〇最後に
私も嫌韓のムードに流されているけど、こういったサスペンスは見応えある作品多いから好きなんだよね。面白かった。ではでは・・・
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