爆発感染 レベル5 (2007)

2019年9月17日火曜日

2007年の作品 ジャンル:SF 事象現象:パンデミック 製作国:アメリカ

t f B! P L


~パンデミック~


〇はじめに

 やたら見せたがってたよね。



〇想起する作品

 「カサンドラ・クロス」(1976)
 「沈黙の陰謀」(1998)
 「コンテイジョン」(2011)
 「ザ・ストレイン 沈黙のエクリプス」


〇こんな話

 たった一人の馬鹿の所為で被害は甚大になります。



〇感染

 感染の始まりとして、身体的接触を受けての車なり飛行機なりの移動手段を映し出しているのはうまい。感染拡大の経路とウィルスの媒介とを一手に担っている。


 そして空中を彷徨う幽霊視点のようなウィルスの視点を描き出すことで何を媒介にどんな人間が感染してしまうのかという危険性が一発でわかる。うん、み~んな危ない。

 未知のウィルスによるパンデミックとその対応に追われる者たちとの攻防がメインであるが、媒介媒体がわからないことでの感染という見えない恐怖というよりは、感染拡大の過程とどうしても後手にならざるをない対策とを照らし合わせることでの追いかけっこを眺めてみての、感染の危険をわかりやすく見せるというところがこの作品の見どころ。

 そして恐れるべきは感染という自然の驚異だけではないとして、人為的な要因も詰め込まれておりあらゆる可能性を考慮・示唆しているところも好感。ただ前編後編と一本で観ようと思うと長い。一週間空けてドラマとして観るのに適したテンポだと思う。


〇余談

 基本こいつの所為だんだけど・・・


 テレビ局のカメラってさ・・・


 ずっと撮ってたんだよね。男の逃走も捉えているはずだよね。


 最近変装したゴーンさんを見逃してたか・・・ 意外とわからんもんなのかもね。


〇最後に

 ところで主人公の博士とFBI捜査官はなんでくっついたの? くっついてはない? 認識の問題?

 ではでは・・・

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