~着ぐるみに命を吹き込む~
〇はじめに
少し前にゆるキャラブームがありましたね。そのノリで観ると良いんじゃないかな。〇こんな話
バニーマンとあ・そ・ぼ〇着ぐるみ
全く以てわけわからん。シュールだね…と片づけていいと思う。じゃあシュールって何?・・・知るかよ。うさぎの着ぐるみ着て馬鹿やってるだけの作品なんだけど、どこか愛くるしく感じるところが味なのかな。
人間の感情というのは表情や言葉や声色に出ることから判断ができるわけだけど、バニーマンは終始着ぐるみで表情を一切変えることはないししかも一言も喋らない。それなのに感情の起伏が段々と見えてくるのよ。
バニーマンがとある3人組と行動を共にすることになるのだが、その3人組のそれぞれがそれぞれに、また獲物となる者たちに向ける視線ってのがとても印象的で。その視線から表情から何かしらの感情を読み取ることで3人の特殊な関係性というのが際立つわけなんだけど、その輪の中にバニーマンをぶち込むことで彼?にもそれが適用されることになるのがホントに見事。特に3人組の中の1人と特別な関係を築くことになるが、ず~っと同じ顔であるにも関わらず喜怒哀楽が見えてくる。
最初に4人が揃った時に1人がスコープ越しに獲物を覗き込む事で視線目線ってところを強調していたように感じたが、ここへの誘導だったのかな。うまかったね。
まぁ着ぐるみを使用して作品として成立させるなら、そんなん当たり前にやってもらわなきゃいけないことで。こんなところしか褒めようが無いってのが少々ツライところよね、こちらとしても・・・
ディズニーだのサンリオだのまぁあちらは中の人なんていないんだけど、頭の大きなキャラクターの中に喜怒哀楽を見ることがありませんかね。あの感じを楽しむしかないよ・・・
中の人ってすごいんだな、ほんとに。
〇最後に
うさぎが道を逸れ何やかんやしている間にも亀はせっせと・・・ ナニコレ?ではでは・・・
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