~ハイスクール・フィーバー~


〇はじめに

 あの警官続投か。パンケーキとウサギも出てくるけどこれって何のネタなん?


〇想起する作品

 「ゾンビスクール!」(2014)


〇こんな話

 キャビンってなところはもうあんまり意味が無いのね。単に続編だよってな宣伝か。


〇ただただ気持ち悪い

 最初にアニメーションで観せちゃう辺り・・・どう評価するべきなんだろうかね。顕著且つ簡潔でわかりやすくコミカルなノリへの順応的な? ラストもアニメーションなんだよね。カートゥーンって言うのかな? 単に繋ぎの部分を手っ取り早くってな話なのかな。ま、どうでもいいんだけど。

 なんかさ・・・、汚いんだよね。品が無い汚さって言うんのかな。ジョークになってない。ただただ不快で気持ち悪い。

 前作の良さってのはさ、抵抗無かったところに後々明らかになる事実を鑑みてみるとオェ~ってなる不快さでさ。ムズムズする感じ。普段気にも留めないことをほじくり返すにしてもおちょくられてる感があったわけさ、ユーモアがあったわけさ。

 それが今作は最初から気持ち悪いんだよね。気持ち悪さを前面に押し出して、それをさらに気持ち悪く観せる。気持ち悪いとわかっているものをさらに気持ち悪く扱う。ん~うまく表現できん・・・ 要は不快、気持ち悪い以外が表現されてないのよね。


 汚い表現を使うけど・・・

 好き嫌いはあるだろうけど、カレーっておいしいじゃないですか。まぁビールでもお茶でも良いんですけど。ただそれだけなら何の問題も無いんですよ。そこにね、似てるものを置かれたらどうですかと。意識に登ったらどうなりますかと。

 もう単語出しちゃうけど、「カレー」と「うんこ」、「ビール」「お茶」と「おしっこ」  これの比較の仕方なんですよ要は・・・

 前作は単に「カレー」と「うんこ」を同義に扱うのではなく、「カレー」を押し出して「うんこ」という単語を用いずにただニュアンスを醸し出す感じだったのよ。

 似てるからといって人間の排泄物なんて好んで食べないでしょ? この抵抗感をまず抱かせなかったのがポイントだったんだよ。それを突如意識に登らせる。まぁ不快で気持ち悪いですよね。でもそこにユーモアを感じることができればまぁ気分も良いし笑い話で済んだりするんですよ。実際にあったら当然嫌ですけどね。

 それなのにこの作品はうんこうんこうんこうんこ!!・・・、カレーどうぞ観たいな作りなのよね。うんこって言ってもまだね、固まってたりしたらマシじゃないですか。違うんですよ・・・この作品は終始ピーピー。もう嫌だったね。



〇最後に

 リメイクよりひどいよこれ。二度と観ないわ。

 ではでは・・・

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