~生命体~
〇はじめに
インフルエンザウイルスは何も人を殺すことを目的としているわけではない…〇想起する作品
「0:34」(2004)「ミスト」(2007)
「REC2:レック ザ・クアランティン2 ターミナルの惨劇」(2011)
「ディヴァイド」(2011)
「タワーブロック」(2012)
「ミッドナイトアフター」(2014)
「ダークレイン」(2015)
「ヴァイラル」(2016)
「新感染 ファイナル・エクスプレス」(2016)
「デイ・アフター」(2017)
〇こんな話
私たちは人間だ!! では人間とは…?〇生命
物理的に可能だったかどうかの疑問は残るものの、多様な文化や人種が集う街?におけるバルという様々に事情を抱える人間たちが集う閉鎖空間において、日常から非日常へと一線を画させる導入は素晴らしかったと思う。色とりどりに着飾り日常を取り繕う人間たちが一色単(誤用)になっていく…ホモ・サピエンスという枠に留まらず、生物という大きな観点からアプローチすれば、他者に危害を加えることになろうとも自身の生存欲求に忠実に動くというのは極々当たり前のことで。
さらにミクロに見て行けば…(生物か無生物かという議論は置いておいて)…欲求ないし意志が介在しない単なる生命活動が結果的に別のモノたちへと危害を加えることになりうるといった話が多々あって。
そんなことに目を向ければ、劇中の彼らの行いというの何らおかしいことではなくそれらと同一視することができ、人類もまた自然における一連のサイクルの一環でしかないのだと見えてきたりする。
しかし誰かは叫ぶ。俺(私)は人間だ!!!
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