~怖ぇよ(笑)~
〇はじめに
デビッド・F・サンドバーグの短編シリーズが近いのかな…ビデオの件はベタではあるんだろうけど、どことなく「恐怖心理学入門」を想い起こしたし…
マッチの火が消えるネタも…
子どもを失った母親の気持ちを差し置いて、こんなん土葬ギャグじゃん…反応に困るんだよ。
〇想起する作品
「恐怖心理学入門」「ミスト」(2007)
「ディアボリカル」(2015)
「ライト/オフ」(2016)
〇こんな話
これがアルゼンチンにおける幽霊の正体だ!!…違うか。〇久しぶりに怖くて笑ったわwww
なんかね、間の作り方がうまいんだよね。「来るぞ来るぞ~」ってな目を背けたくなる様な一辺倒なものだけではなく、一瞬どう反応していいのかわからない間、さらにはある種笑いに通じてしまう様な空気を醸し出す箇所が所々にあり、「何だろう?」という興味に通じてしまうのよね。そうやってよく観ようとしてしまったおかげでこっちは…極めつけは怪現象を調査する連中の無責任さなんだよ。今そういう場合?という冷静な判断から感じ取れる頼もしさから、原因究明及び事態の解決への期待を煽られるんだけど、彼らの行動原理って単純なる興味関心に過ぎず、そこに人々の救済は含まれていないことが段々と見えてくる。しかも奴らに対し抵抗する術を有しておらず全く以て無力という…ふざけてんのかマジでwww 結局彼らも我々鑑賞者と同じ冷やかし傍観者に過ぎないという…
この怪現象にただただ見舞われるしかない登場人物たちと我々鑑賞者との同期が素晴らしかったね。
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