REC:レック ザ・クアランティン2 ターミナルの惨劇 (2011)

2020年1月4日土曜日

2011年の作品 ジャンル:ホラー シリーズ:REC(リメイク) 事象現象:パンデミック 製作国:アメリカ

t f B! P L


~手~


〇はじめに

 対極の作品として「ワールド・ウォーZ」を観てみるとおもしろいかもしれないね。

 9・11や鳥インフルエンザといったところが下地にあるのかな?


〇想起する作品

 「12モンキーズ」(1995)
 「ワールド・ウォーZ」(2013) 
 「インフェルノ」(2016)


〇こんな話

 ゾンビ(悪魔憑き)からパンデミックへ・・・


〇アルコール消毒

 客室乗務員が乗務に当たりライブのタグを外すのに対し、子どもが飛行機に乗るときにタグをつけるなんてところが典型的なのだが、やたらと手を意識させる画がある。

 くしゃみをするのに口を手で覆い、


 乗客のネイルを客室乗務員が指摘したり、


 最初に噛まれたのだって手(指)であった。

 

 博士に飲み物を飲ませる際こぼれないようにと手を添えており、


 やたらとボディタッチの多いカップルもいる。


 飛行機を飛ばすのだって・・・


 人を安心させるためのこういった細かい仕草もうまい。


 拘束具も手だよね。


 症状の確認に指を追わせたり・・・


 人は何かをする上でほぼ必ず手を使う...

 手で触れたモノにまた様々な人が触れ、それが渡り歩いていくことになる。機内サービスなんてのが当にそう。割といろんな人が触ってるしいろんなところ触ってるのよね。

 それを知ってか知らずか消毒を心掛ける人たちがまた強調され描かれている。



 飛行機という様々な人種が乗り合い世界中を短時間で行き来することができる交通機関を題材にしていることからも、完全にパンデミック(ウィルス)の方に振り切れた作品となっている。




〇最後に

 ところでこの作品における「REC」って何を意味してるんだろ? 単に続編ってなだけなのだろうかね?


 ではでは・・・


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