~オチてないからな...~
〇はじめに
終わり方が完全にシーズン2へ続くってノリなんだけど、続編は製作されてないみたい。典型的な打ち切り作品だね。〇想起する作品
「ZOO 暴走地区」「鳥」(1963)
「ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲」(2014)
「HUNT 餌 ハント・エサ」(2016)
「ジュラシック・ワールド 炎の王国」(2018)
〇こんな話
シーズン2へ続く!! 続編はありません・・・〇続編ありきで打ち切り
どうも話の端々節々が唐突というか突飛というかぶつ切りというか諸々気がかりだったんだけど、これ連続ドラマとして製作されたものみたい。当初は60分(実質40分くらい?)の10話分を無理くり再構成したのならと納得してたんだけど、10分の10話分なのね・・・ つまり過不足無しと。
夏帆が主演した「ブリザード」って作品もそうだったけど、10分の中で何かしら話を動かして且つ次の話への引きも組み込まなくてはならないとなるとこうなるのは致し方無いのかな。
なるべく動物たちを実写で撮影しているのがウリだと思うが、非常時の姿(違い)を際立たせるためにも、人間社会に動物がどのように浸透しているのかという日常の面をもっと丁寧に描写してほしかった。劇中見舞われた事態から逆算して辿り着く場所があれば、動物の見方や扱いを見つめ直すきっかけにもなったと思う。
始まりを動物園及びペットってところで人間社会の中心に位置づけていることでその解消を図ろうとしているのはわかるんだけど。
「HUNT 餌 ハント・エサ」(2016) でも書いたが、人間圏ってのは人間という1種の動物のみで形成され、そして他の生物圏から隔離された安全地帯ではないのでね・・・。
〇最後に
似たようなので「ZOO 暴走地区」という作品がシーズン3まで製作されてるのでね。こちらが物足りなかったらそちらを是非。まぁそちらも打ち切られてるんですがね。アハハ。ではでは・・・
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