~エネルギー利用~
〇はじめに
キャラは立つものの、そのキャラを活かす上での序盤の演出が、舞台となる場所故に違和感が付きまとう。クレー射撃やバイク等々・・・。それを抜きにすればそこそこおもしろい。〇想起する作品
「ザ・グリード」(1998)「ディープブルー」(1999)
「アンダーワールド」(2003)
〇こんな話
ここは第7鉱区。私たち以外になんかいる・・・〇エネルギー
人間は日々様々な形態で、様々な形態に変容させることでエネルギーを利用している。しかしそれはほぼ人間様への恩恵という一方通行のものである。人間はその恩恵に足る代償を支払っていない。スイッチを押せば電気がつき暗がりに明かりが灯る。それに対して人間は血を流すことはない。明るさは我々に決して牙を向くことはない...我々はエネルギーをコントロールすることで恩恵を受けている。正確にはコントロールできるようにひたすらに(周辺)整備することで我々が利用できるカタチに持って行っている。しかしコントロール下に置けないことなどしばしば。そもそもコントロールなどできてはいまいというのは置いといて、では我々に様々なカタチで恩恵をもたらすはずのものが逆に働いたらどうなるのか。反抗する力を持ったとしたら・・・
ここで問題提起となるのが、生き物からエネルギーを搾取するという行為である。ミゾウユウの資源が発見され、しかもそれが生命体であったら?
石炭や石油なんかは何かしらの生き物(動植物)の死骸が元だと言われており、生命の死を貪っているカタチとなるが、ではまだ生きた存在からエネルギーを搾取するとなるとどう見ることができるだろうか。人間様のために進んで命を差し出してくれるものなどいるのだろうか。しかもそれが何のメリットも無しに、ただ人間の都合の良いように使われるとなったら。
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