~天敵~


〇はじめに

 ぎゃあああああああああああああああああああ


 あ、開けないからね!!


〇想起する作品

 「寄生獣」
 「ブロブ/宇宙からの不明物体」(1988)
 「インデペンデンス・デイ」(1996)
 「インベージョン」(2007)


〇こんな話

 あ、開けないんだから!!



〇天敵

 生物の授業におけるゴキブリとの比較、食肉業者の肉の山、町長の演説に鹿狩りのカウントダウン、性行為の位置づけ...etc

 人類は地球において新参者であるにも関わらず地球の覇権を握っており、頂点捕食者である

 そんな真面目な話でもないのだが、そんなところに宇宙の彼方よりさらなる新参者が現れたら・・・

 しかも人類の脅威となる存在だったら・・・


 この未曾有の事態の収拾に当たる人物たちの行動がおもしろおかしく描かれていくわけだが、実際こんなんなりそうだなとする妙な説得力がある。

 地球にて人類が覇権を握り始めてからは、天敵が出現したことはなく、種という根底から脅威に晒されたことが無いわけだからね。てんてこ舞いにもなりますは・・・



 はい、下ネタのオンパレード。繁殖に穴を求めるってのは宇宙共通のネタですか。


 本能だから仕方が無いという開き直りが何とも言えない。ここを制御してきたのが人間であり、スリザーは全く正反対の位置づけということになる。共存は不可能。


 途中肥満ディスとしか思えない件がありまして。あれって食べることをやめられなくて動けなくなった人間はスリザーとおんなじですみたいな話だよね。最初の性欲を抑えられない夫もそうだけど。本能に忠実過ぎるのも・・・ その点人間は制御できるから上位種であるとするのか、その制約こそが欠点とするのか・・・ どうなんでしょうね~・・・


 うまいもんはうまいし、たくさん食べたいよなぁ~じゅるるる


 本能って位置づけちゃったけど、もう少しミクロに見るべきだったかもな・・・


〇最後に
 最近こういうグロテスクをウリにする作品が減りましたからね。貴重ですね。まぁ探せばいくらでも出てくるんでしょうけど。

 ではでは・・・


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