~強大な力~


〇はじめに

 北のバミューダ・トライアングルなんてあるんだね。まぁ言ったもん勝ちというか言いたい放題だよね。


〇想起する作品

 「フィラデルフィア・エクスペリメント」 
 「ビロウ」(2002)
 「海にかかる霧」(2014)


〇こんな話

 力に支配されてはならない…



〇強大な力

 潜水艦内部における一方的な攻防…限定されざるをえない情報源によって相手の思惑が明確にわからないだけでなくそもそも何を相手取っているのかすら不確かな状況で繰り広げられるひたすらなる疑心暗鬼と決断…に魅せられることで、何が引鉄となってしまうかわからない冷戦期の一触即発の雰囲気がカタチ作られる。

 そんな中でまみえる、スコルピオン号の謎の解明を名目とし歴史の再現を試みる上で振るわれる力に魅了されていくクルーたちと、その力を振るったことでの過ちを知るスコルピオン号唯一の生存者。力に支配され過去の過ちを再び繰り返そうとする者たちと、その抑止力としてはたらこうとする者との軋轢から何が見えてくるのか…

 一時は回避することができた第三次世界大戦であるが、均衡を保とうと歯止めが利かなくなる軍拡競争においてより強大な力を手にしていくだろう人類の行く末は…



〇最後に

 バランスが崩れてしまう日が来てしまうのかね… 崩れた方が良い、もしくはもう崩れてるのか。

 ではでは・・・


このブログを検索

Wikipedia

検索結果

アーカイブ

QooQ