リセット 決死のカウントダウン (2017)

2020年5月11日月曜日

2017年の作品 ジャンル:SF 事象現象:タイムトラベル 事象現象:パラレルワールド 製作国:中国

t f B! P L



~愛ゆえに~


〇はじめに

 ショボいとは言いづらいんだけど、この具合のCGって何で青みがかってるの?


〇想起する作品

 「タイムコップ」(1994)
 「ザ・ワン」(2001)
 「タイムライン」(2003)
 「ペイチェック 消された記憶」(2003)
 「プライマー」(2004) 
 「サウンド・オブ・サンダー」(2005) 
 「デジャヴ」(2006)
 「ザ・ドア 交差する世界」(2009)
 「トライアングル」(2009) 
 「シンクロニシティ」(2015)
 「デイ・ブレイク 奪われた明日」
 「FRINGE フリンジ」
 「ライフ イズ ストレンジ」


〇こんな話

 私が例え何人になろうとも息子は助け出す!!



〇愛ゆえに

 パラレルワールドが存在するからタイムトラベルが可能となるのか?

 タイムトラベルが可能となった結果パラレルワールドが存在するのか?

 鶏が先か卵が先か・・・という因果性のジレンマの話があるが、これもその手の話と受け取れば良いだろうか。


 主人公の研究の動機は置いておいて、彼女はなぜタイムトラベルをしようと決意したのかに焦点を当てる。それは愛する息子の命を救うためである。しかしそのおかげで自分自身と争うことにも繋がってしまう・・・

 愛ゆえに息子を守ろうと戦うが、その愛ゆえに自分自身と争いが起ころうとした。

 その息子を守るための戦いの起点は、また別の愛ゆえのモノだったようだ。

 何かを誰かを守るために争いを繰り返す。その争いが故にまた別の者が危険に晒され守るべき者たちが生まれる。

 つまり、愛ゆえに争いが起き、また愛ゆえに争いが生まれる。この負の連鎖をどう眺めるのか・・・


 この愛を起点とした物語はいったいどこに始まりどこで終わるのか・・・

 これが今作で訴えるタイムパラドクスなんだきっと。



〇最後に

 それはそれはアクションするのかと思ってたけど、いや全く・・・ そう期待を煽らんと観ないだろうな確かに。

 ではでは・・・


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