PARKS パークス (2016)

2020年4月11日土曜日

2016年の作品 ジャンル:ドラマ 製作国:日本

t f B! P L

~弁天様は♪~


〇はじめに

 「リトル・フォレスト」でも良かったんだけど、橋本愛はナレーションのお仕事もやってほしいんだよな。声のトーンが滅茶苦茶落ち着く。



〇想起する作品

 「耳をすませば」(1995)
 「はじまりのうた」(2013) 
 「残穢 住んではいけない部屋」(2015)


〇こんな話

 橋本愛と永野芽郁を愛でる…



〇スピリチュア~♪

 井の頭公園である意味ってのが私にはイマイチわからなかったけど、馴染みのある人にとっては何か感じるものがあったのかな。そうだと良いね…


 ハルと同期していなかった純が紡いだラストの歌に違和感を覚えたけど、ハルという人物は明確な存在ではないのね。エピローグにて電車に乗っている永野芽郁と同一人物ではない…かもしれない。

 ハルにとってのお父さんが、トキオにとってのおばあちゃんと繋がりがあるというところから綻びはあったのか…? まぁこういった???が作品を想い返すことに機能し、月日の廻りを想わせることに通じるのかな…?

 彼女の存在によって人と人との、過去と現在と未来との、将来の夢と今とこれからと、虚構と現実とその狭間との、良くも悪くも紡がれ繰り返されてきたそして繰り返されていくだろう繋がりや結びつきが見出されていくわけだからね。


 明確に自分の存在を定義できる人間なんていないもんね。そんな人たちの中に在って初めて自分という存在がぼんやりと浮かび上がる。ハルを明確に定義することはできないけれど、ハルという人物がいたから織り成した人間たちがいたわけで…こういった狭間を見つめるべきなのかな。


〇余談
 永野芽郁の広瀬すずのものまね滅茶苦茶似てたけど、そもそも所々の挙動に似通ってる部分があるのね。素なのか作ってるのかは置いておいて。




 こういうゆるさが広瀬すずには無いよね。







〇最後に

 純がしょうもない学生というのはあるけど、教授のお達し(焚きつけ)が歌の続きへの興味として見えたのは素敵だったな。

 ではでは・・・


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