~失敗は成功のもと~


〇はじめに

 某事件により小出恵介の目つきから邪な感情しか感じ取れないのが難点だが、それを以てしてもラストの演奏にはやられた。



〇想起する作品

 「心が叫びたがってるんだ」(2015)
 「桜ノ雨」(2015)
 「青空エール」(2016)
 「ちはやふる」(2016)


〇こんな話

 春太と千夏の物語だからハルチカ!



〇失敗

 トーマス・エジソンは言った。“私は失敗したことが無い”と。こう続ける“ただ1万通りの上手くいかない方法を見つけただけだ”と。

 間違いや失敗を咎める風潮はどこにでも存在している、蔓延っている。 “なぜわからない?” “なぜできない?” 成功正解して当然だとばかりに間違いや失敗を許そうとしない。まぁ間違えない失敗しないに越したことはないのだが、最初から何でもできる人間なんてそうそういない。

 この間違いや失敗を許さない雰囲気、正解成功しなければというある種強迫観念により、逆に失敗というイメージばかりに囚われる様になってしまう。

 そんな感情に向けたラストの演奏は胸にぐっと来るものがある。失敗を糧に次に繋げられれば良いのだと。いや失敗しようと成功するまで続ければそれは失敗とは言わないのだと。成功への道筋に過ぎないのだと。

 成功するまで何度だって付き合ってやる。親身に寄り添ってくれる仲間たちに、見届けてくれる見守ってくれる先生(大人)に、何とも心が温まる。

 失敗を恐れるというのは誰もが抱く感情であるが。しかし逃げてばかりいては、究極は何にも挑戦できないが故の、失敗は無いが成功もまた無い生き方へと向かうのみである。自分がしてきた数多くの失敗を糧に、自らの成功だけでなく他者への寛容さやフォローへも繋げていけると良い・・・


〇橋本環奈

 あれ?


 環奈ちゃん可愛いんだけど女としての、正確には女の子から大人の女性へと階段を登りつつある、変貌過程で醸し出されるはずのあの狭間な色香を全く覚えない。魅力が洗練されていってない。


 なんか感情の起伏というか表と裏というか、男っぽさ女っぽさってな振れ幅が中途半端なんだよね。


恒松祐里





〇最後に

 原作は推理小説ってなってるけど、そんな要素はほとんど無かったね。謎はたくさん散りばめられていたけど。「氷菓」みたいな位置づけなのかな?

 ではでは・・・

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