紙の月 (2014)

2020年4月15日水曜日

2014年の作品 ジャンル:サスペンス 製作国:日本

t f B! P L



~金は金~


〇はじめに

 この描写はアリなんか?



 小林聡美の役はいったいどんな役だったんだ?





〇こんな話

 お金はお金でしょう?



〇お金

 はじめにも指摘したのだが、誰かしらにお札を渡すときどういう風に渡すのかと。別に無知な者なら、劇中で言えば宮沢りえがやったのなら何ら問題はない。窓口にいてそれはないだろとは思うが、別段構わないし気にしない。しかし小林聡美、彼女はいったいどんな役を担っていたのかと。彼女ら2人は対比すべき人物だったのでしょう? お金っていったい何なんですかと? ここの問いかけは何なんですかと? このたった1シーンだけでパーになるわけですよ。チョキ。

 お金を扱うシーンなんていくらでもあったのに。誰も指摘しなかったのか? 指摘できる人間がいなかったのか? 海外作品で日本文化が間違って取り入れられているのとは次元が違うのだよ。邦画を盛り返す、注目を集めようとするならこういう細かいところは気をつけてほしいものだ。

 それとも何かしら意味合いがあったのだろうか?

 裏向きに出したことで宮沢りえの心象を図ってたの?




 宮沢りえがお金を渡すシーンでこんなのはあるんだよね。



 学生時代父親の財布から抜き取ったお金で寄付しようとしたお金はこんな扱い…

 仕事の上では…と、プライベートというか道義に反する行いにおいて…といったように細かな演出だったのかもしれないのか。それならそれで逆にうまいと言うべきだな。

 どうなんでしょ?


 信用の上に成り立つ、いや成り立たせるってのはすごいことなんだね。他人のお金を扱ってる人尊敬しちゃうよ。横領って度々話題に登るけどまだ人が介するだけ歯止めは効くのかね。ってかそもそもそんな考えが及ばん。他にその才能というか度胸を使えよとは思うが、よくそんな悪知恵が働くなと感心もしてしまう。


〇最後に

 一度踏み外したら…とするあのズルズルずるずるといく転落具合が半端ないね。ドロドロとした人間関係も見もの。あと大島優子のテキトウな感じはすばらしかったね。

 ではでは・・・


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