クリティカル・ブロンド (2019)

2022年7月19日火曜日

2019年の作品 ジャンル:アクション 製作国:アメリカ

t f B! P L

~ぐっちゃぐちゃ~


〇はじめに

 時折映像がぐっちゃぐちゃになるからテレビ(というかPC)が壊れたかと思ったよ。終始断片的で不安にさせる画作りが徹底されてるからめちゃくちゃ見づらい。



〇想起する作品

 「マトリックス」シリーズ
 「JM」(1995)
 「ザ・セル」(2000)
 「デジャヴ」(2006)
 「インセプション」(2010)
 「モールス」(2010)
 「ミッション:8ミニッツ」(2011)
 「記憶探偵と鍵のかかった少女」(2013)
 「リアル 完全なる首長竜の日」(2013)
 「秘密 THE TOP SECRET」(2016)
 「アンチグラビティ」(2019)
 「HELLO WORLD」(2019)


〇こんな話

 記憶を廻る2人の愛の物語。さぁこの中の誰と誰でしょう!?



〇人間というデバイス

 CIAは加速化し複雑化する情報戦を制すべく、最重要の機密情報を正確且つ迅速に収集・転送・保護できる最高レベルのセキュリティシステムを開発したとかなんとか...


 大規模なテロ計画の動向を察知したCIAは、テロを未然に防ぐべくエージェントのケリーにそのシステムを施し詳細な情報を入手する任務に就かせるのだが、なんやかんやあって彼が報告を前に昏睡状態に陥ってしまう。


 CIAはケリーの頭の中にある情報を彼の命と引き換えにしてまで入手したいのだが、妻のテスはそれを断固拒否。彼女は独自にケリーとのコンタクトを図ろうとこれまたなんやかんややっていく...


 人間は日々膨大な情報に晒されながらも、パンクすることなくそれを容易に処理(取捨選択とも?)し生活している。また五感で感知した情報を身体のどこかへと書き込み、またそれをある程度正確に引き出すことができる。記憶し思い出すことができる。

 断片的で上下左右時系列ぐっちゃぐちゃに綴られていく映像は、我々が普段から当たり前にしかもほとんど無意識に行っているその行為が如何なるものなのか?を辿らせ、記憶媒体としての人間の価値を定義させる。そしてその情報がもたらす利益と不利益を天秤にかけることでもまたそれを測らせようとする。


 それを受け見つめる、混濁した記憶の中で鮮明化していくまた一方で昏睡していくケリーとテスの2人を結びつけ繋ぎとめるナニカナンヤカンヤ...。
よくわからん。

 トランスパーソナル意識...



〇猫




〇余談
 こういう格好で寝ることってあるの? 寝巻として着ることあるの? 素敵~



〇最後に

 何度も言ってるけどぐちゃぐちゃなのよ。観る気が失せるかもしれないところが難点中の難点。

 ではでは・・・

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