~孤高の殺し屋さん~
〇はじめに
真ん中が主人公だけど基本孤軍奮闘。並んでる連中はチームじゃなく基本敵さん。
「96時間」(2008)
「イコライザー」(2014)
「イコライザー」(2014)
「カイト KITE」(2014)
〇こんな話
プロフェッショナル殺しの流儀と贖罪。 理由があってこそ結果がある。作用には必ず反作用が伴う。仕事の非情さを忘れぬ様目的を聞く。正義など知らぬが世の中には殺しを必要とするヤツがいる。
プロフェッショナル殺しの流儀を掲げる孤高の男は、とある仕事でターゲットだった男のターゲットではなかった身重の娘を誤って殺めてしまう。
それを機に彼は引退し、なるべく人様とは関わり合いを持たぬ様に細々生活していたのだが、贖罪の意味もあってかとある娼婦を救った事から彼はそれはそれは大きな大きな陰謀に巻き込まれていく...
邦題は「エクスペンダブル~」と謳い、ジャケは横並びで威風堂々な佇まいな面々でチーム感を出してはいるが、真ん中の人物が主人公なだけで周りの連中は敵さん、彼は四面楚歌。そんな孤高の男の無双が何よりの見どころ。
モブキャラたちの殺られ方までを込みで考えられた魅せるアクションは、何とも非効率的で全く無意味ともとれ時に馬鹿馬鹿しさを覚えるのだが、まるで少年漫画の如き圧倒的強者感を時に醸し出し全くそんなことなく散っていく様は、主人公の強さをこれでもかと惹き立てていく。
そんな物理的な戦いぶりから見える主人公の歴戦の兵感もさることながら、罪悪感に駆られ咄嗟に踏み出した一歩から新たな敵を創出しつつも過去もまた追いかけてくるという、彼の整理できなかった感情を内面を絡めとっていくお話の構成も中々に見応えがあった。
あれでも娘さんと妹さんは?
〇Angie Simms
〇最後に
スッキリ終わらんというか、最後はお話を放り出してる感あるけどどんな思惑があったのだろうか? ではでは・・・
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