~家に帰りたい~


〇はじめに

 う、う~ん(´・ω・`) え、え~っと(。´・ω・)?・・・



〇想起する作品

 「エイリアン」シリーズ
 「E.T.」(1982)
 「クリムゾン・リバー」(2000)
 「ブラックホーク・ダウン」(2001)
 「正体不明 THEM」(2006)
 「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」(2007)
 「ストレンジャーズ 戦慄の訪問者」(2008)
 「ブラックアウト」(2009)
 「ZONE ゾーン」(2011)
 「最後まで行く」(2014)
 「新プレデター 最強ハンター襲来」(2015)


〇こんな話

 24時間営業の貸倉庫で一晩エイリアンと閉じ込められてみた(;゚Д゚)



〇ET GO HOME

 舞台となるのは24時間営業の貸倉庫。建物の外へと常時目を光らせる監視カメラ然り、緊急時に招かれざる客の侵入を阻害する防犯シャッター然り、この倉庫は外部から倉庫へと向けられる目を意識的に遠ざけ遮蔽している。しかし一方で、戸を開けてみれば一旦中に入ってしまえば内部の仕切りは金網のみでスケスケスケルトン。


 いったいいつどこで何に使うのやら、誰かにとってはゴミ同然でも誰かにとっては宝物な代物の数々が集積する空間を、本来の狙いとは真逆に機能し得る施策と対策の数々によって繋げていくオープニングは、これから起きるだろうモンスターとの初夜への期待をこれでもかと煽る。


 倉庫内で体感した突然の衝撃...窓の向こうで立ち込めている黒煙...駐車場の車を下敷きにした飛行機のエンジン...
その周辺で犬の散歩をしていた女性が目撃遭遇するヘリコプターに黒いバンにコンテナ...臨戦態勢ワンちゃん...テレビにラジオに...


 メインとなる登場人物が倉庫という一室、閉鎖空間へと集っていく一方で、彼らが見舞われる事態の背景にある何らかの大きな陰謀、外への意識の向けさせ方も巧み。


 こ、このヒロインを2人の男がそこまでして取り合うのか??とする疑念の表出はいざ知らず、

 倉庫の壁と金網、正規の利用者と防犯シャッター、禁煙の倉庫内と勝手に休憩喫煙所、タバコの煙と車の窓、閉じ込められた利用者(アウェイ)と倉庫の住人(ホーム)...etc.


 彼らの人間模様、立ち塞がる障壁の数々を暗喩するかのような配置も見事だし、どちらの “側” か、また大小の “括り” を意識させることでのエイリアンの境遇と彼らの境遇をリンクさせる試みも好みだった。モンパニ好きなら是非...



〇最後に

 根底にあるものは同じなんだろうけど、導入で頓挫しかけた「海底47m」よりこちらの方が好みだなぁ~。取り敢えず「マヤ」観て「バイオハザード」に備えたいかな。「ストレンジャーズ」は・・・

 ではでは・・・

このブログを検索

Wikipedia

検索結果

アーカイブ

QooQ