~アマゾンの森林破壊問題~
〇はじめに
ジャングルツアーなど端から毛頭魅せる気など無い情熱がここにはある。
「メガスネーク」(2007)
「アバター」(2009)
〇こんな話
クルピラに心臓を捧げよ!!(テキトウ) しかし作業員たちはそれに応じず、それどころかクルピラの像を売って大金を得ようと目論見始める。意気揚々とぞんざいにお宝を持ち出そうとした矢先、現場にいた者たちが全員どこかへと飲み込まれてしまうのだった...
現地警察や海軍が捜索に躍起になるも、遂には見つからず匙を投げられてしまう。同僚を名乗る女性とキーリンを父に持つ姉弟はその状況に痺れを切らし、捜索という名のジャングルツアーへと出かけていくのだった...
「心臓を破壊すれば“悪魔”は葬り去られる」
「囚われた父親を解放するには心臓を破壊する必要があり、心臓を破壊するとクルピラ(アマゾンの守り神)が解放される」
この2つの文言に見られる、勝手に人間の中で出来上がっている前提故にできる単純な解釈と、その思い込み故に生じる受け入れがたい矛盾「悪魔とはいったい何者なのか?」というところがメッセージだろう。
どこまでが意図されたモノかは定かではないものの、その有無に関わらず...
歓迎などされるわけがなかろうに、アマゾンという大自然の中に何の配慮も無しに土足でズケズケと入って行っては、お客様気分でVIP待遇を期待している連中の自業自得とも言えるワイワイキャッキャの嵐が、人間様の勝手な都合且つ特に何も考えていないが故の豪快な自然破壊へと鳴らす警鐘の後押しとなっている構図は実に見事なものだった。
ではでは・・・
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