~証拠は何も無い、機密だからだ!!~


〇はじめに

 2000年前後はノストラダムスの大予言諸々で、また2012年前後はマヤ文明フィーバーでこういった作品がよく作られてたけど最近無いよね? なんかいいネタないの?? 

 ん?、この作品は正確にはマヤ文明関連ではないのか? でも似たようなもんだよね。



〇想起する作品

 「X-ファイル」シリーズ
 「インデペンデンス・デイ」(1996)
 「オデッセイ2001」(2001)
 「オデッセイ セカンドレボリューション」(2003)
 「2012」(2009)
 「グランド・クロス ドゥームズデイ・プロフェシー」(2011)


〇こんな話

 とある遺跡においてとある調査チームが死者蘇生のパズルを解読したところ、


 ストーンヘンジがグルグルと回転を始め、稲妻?電磁波?プラズマ?を集約させたかと思えば周囲に放出し観光客たちを蒸発させた。


 科学者たちが結集し調査に乗り出すも原因は解明できず、しかし定期的にストーンヘンジは放電を繰り返す。


 またその現象に呼応するかの様に各国各地の遺跡(ピラミッド)が噴火(エネルギー放出)を開始。


 世界の終焉が迫っていた...



〇対策1

 よくわかんないけど原因と思われるストーンヘンジを爆破しちゃえ!!


 結果:磁場により爆破が掻き消された...



〇対策2

 やっぱり核爆弾だよね♡


 結果:やめろやめろ(゚Д゚;)



〇対策3

 止めるための機械があるんだ


 結果:世界を救った1人のヒーローを讃えましょう



〇なんか壮大

 “証拠は何も無い、機密だからだ!”と、何でもござれのやりたい放題の免罪符を最初に据え、なんかようわからんけれどもすげえことやってるぜ壮大なことが起こってるぜ感を醸し出してしまう演出の数々はさすがポール・ジラー。

 何を目的として作られたのかどうやって作られたのか未だに解明できない謎多き遺跡の数々から来る古代人は現代人よりも優れていたという全力の浪漫に、これまた陰謀論大好き人間の琴線にジャストミートな仮説という名の妄想と全く根拠なき自信で立ち向かうスペクタクルドラマは必見。とくと堪能せよ!!



〇最後に

 ポール・ジラー監督ってなんだかんだ魅せてくれるから観れちゃうだよな~。またこういうの作ってくれないかなぁ~。

 ではでは・・・


このブログを検索

Wikipedia

検索結果

アーカイブ

QooQ