~こじつけの浪漫~
〇はじめに
第9惑星ニビルとNOXとは別モノなん? 惑星Xって??
「ソーラー・ストライク2012」(2009)
「グランド・クロス レボリューション」(2010)
「アルマゲドン2013 Part1 カテゴリー7:人類絶滅」(2013)
〇こんな話
君は自然現象の中にいくつ記号を見つけられるか!? 探せ!!〇これぞ浪漫
世界各国で天変地異が観測される中、ペルーの鉛鉱山でその道(どの道?)の第一人者と第二人者によってバビロニアよりもシュメール文明よりも古い遺跡が発見された。しかし2人は隕石の衝突に伴う落盤事故により死亡してしまう。 その遺跡には太陽系が正確に記された何かしら仕掛けが施されたパズルだかアナログコンピュータだかがあり、調査継続のためその道の第三人者であった年頃の息子を抱える携帯料金を払えないコーヒー代もケチりたいほどお金に困窮している、世代交代で第一人者となった男に白羽の矢が立つのだった。
なんやかんやあって石盤に太古より記されていた世界の終わりを知らせる9番目の惑星ニビルが現実に観測されていることが発覚。各地で起きている天災はそれぞれ十二星座(ゾディアック)と紐付けられ、終末へのカウントダウンであると結論付けられた。世界の命運や如何に...
立体的に蠢く連続する自然現象のほんの一面のさらに一部を切り取って記号を見出し意味を付加してしまうやけくそなこじつけはただただただただ馬鹿馬鹿しいがこれこそ浪漫なのだと叫ばずにはいられない。
ふと時計に目をやると4時44分44秒...なんかの温度計は66.6℃...たまたま目に入ってきた車のナンバープレートが4989...買い物の合計金額が2624円...18782+18782=37564...
数字自体にまた文字に置き換えることで何かしらのメッセージが浮かび上がってくる高揚感。謎なんてものは端から何も無いにも関わらず、勝手に謎を創り出し勝手に謎解きを始め勝手に答えを導き出す自己満足。そんな厨二心をこの作品はひたすらにくすぐってくる。もう悶絶しそうだ。
全ての事象は繋がっていると強引に繋がりを築き上げる中で繰り広げられる再生・再発見・再起のドラマはいつも以上に必見だ。
ありがとう!! 信じてくれて(´;ω;`)ウッ…
〇最後に
作品の評価としてはその手のハチャメチャ作品と同等なんだけど、これはその前の発想のところでシンパシー感じちゃってダメだわ。ずるいよ(笑)、大好き。ではでは・・・
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