~いつか絶対に来る~


〇はじめに

 ノルウェーって地震国なのにこんなガラス張りの建物乱立してるの?


 まぁ日本も他国のこと言えないか・・・


〇想起する作品

 「カリフォルニア・ダウン」(2015)
 「バーニング・オーシャン」(2016)


〇こんな話

 いつかは絶対に来る。でもその肝心のいつかはわからない。それにどう備えるのか?



〇いつかは誰にもわからない

 ガイランゲルの津波災害から3年、静けさを取り戻した故郷に独り残っている父の下へと、新天地(都市部)から娘が会いに来るという前作とは逆転した構図で幕を開ける今作...


 
世間では救世主と持て囃されるも、過去に囚われたまま独りあの日に取り残されているクリスチャンが、過去を乗り越えようと新天地で新しいスタートを踏み出そうとしている家族に迫る危機を察知しまたもや無理解の中奔走する...


 いつ起こるかわからない岩盤崩落と、それを受け発生する津波という2つの時間的な猶予で魅せた前作と異なり、今作は地震という1つの現象までの猶予に終始するので間延び感は否めない。物珍しさが無くなっていることも要因の1つかもしれないが、起きたら起きたで大迫力な映像は必見だ。


 しっかし難しい分野だよね。正確な情報を収集することがまず困難で、仮に正確な情報を収集できたとしてもそれを取り扱うのは人間なわけで。また仮に
正確に読み解くことができたとしても、それを基に的確な行動へと移せるかというと様々なしがらみが・・・

 天気予報ですら文句を言われることがあるのに、甚大な被害を及ぼす可能性はあるがそれほどのモノが起こる頻度が極端に低い現象だったら尚更ね~。

 来るべき日に向けてどのような備えをしましょうか・・・



〇最後に

 警告を出して出さなくても現象が起きても起きなくても問題が生じる。難しいねぇ~。

 ではでは・・・

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