アルマゲドン2012 マーキュリー・クライシス (2011)

2020年9月26日土曜日

2011年の作品 シリーズ:勝手にアルマゲドン 監督:ポール・ジラー 事象現象:水星衝突 製作国:カナダ

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~ドラマが無い~


〇はじめに

 勝手に「アルマゲドン」シリーズ第7弾!!

 原題:「COLLISION EARTH」

 「アルマゲドン2012」(2010) が別にあるんだけど、この作品を「2012」とナンバリングしたかったのは、陰謀論ネタで海賊放送してる若者2人が、「2012」(2009) の火山噴火を特等席で見届けた人物と重なるからだろうな。



〇想起する作品

 「セルラー」(2004)
 「アルマゲドン2007」(2006)
 「ソーラー・ストライク」(2006)
 「サンシャイン2057」(2007)
 「2012」(2009)
 「アルマゲドン2012」(2010)



〇こんな話

 水星が何かしらの太陽活動に晒された...


 水星探査船ノーチラス号も巻き込まれ座礁...


 地球にもそれは届き、衛星を破壊。電子機器や金属類に影響を与えた...


 また水星の位置が変化しており...


 地球に急接近する軌道をとっているという...


 地球の重力場に影響が...(;゚Д゚) ↓これは磁力によるものなんだけど・・・


 水星が浴びたのはマグネター波であり、磁力を帯びていることから地球の磁場に反応し最悪衝突もあり得るという...




〇対策1:リコース作戦

 水星の手前でミサイルを爆発させ軌道を変える。


 ミサイルの誘導システムが水星の磁力の影響を受け、爆発のタイミングがズレれる懸念が。


 結果:届かず失敗



〇対策2:地球防衛システムプロジェクト7

 エネルギーフィールドで突進だあああああああああああ!!


 プロジェクト7の制御が効かなくなったので、水星探査船ノーチラス号で誘導して~


 あいあい(`・ω・´)ゞ


 結果:アディオス水星


 結果:ただいま地球




〇ドラマが皆無

 この手のにはめずらしく現象と人間ドラマとの兼ね合いが薄いんだよね...

 引力及び磁力といった目には見えない力によって引(惹)かれ合ってしまう水星と地球との問題へ、地球では夫が...水星では妻が...、と対処に当たるのがメインであり同期なんだろうけど、ハッピーエンドを迎えて尚2人が直接触れ合う画を描かないし、単に現象の成り行きを追わせるためだけに、帳尻や尺合わせのためだけに人間が動かされている感じがして、関係性(ドラマ)を描こうとする気概すら感じない。


 そういった試みだったのか、役者の都合だったかはわからないがちょっと見づらかったな。もう少し2人の繋がりを示す明確なナニカが欲しかった。

 ただ、現象の経緯だけを追う分には別段ノイズになっているわけではないので、SFに人間ドラマと現象の調和を求めてなければ見やすいっちゃ見やすくはあるのかな。どうなんだろ?



〇最後に

 また来年~(^^)/



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