~足を引っ張る~
〇はじめに
あ、これ好きなヤツだわ。主役はリーアム・ニーソンだけどこの作品の要はローレンス・フィッシュバーンだからね(笑)
「学校Ⅱ」(1996)
「TSUNAMI」(2005)
「ワールド・オン・ファイアー」(2012)
「バーニング・オーシャン」(2016)
「ザ・ブリザード」(2016)
「グッド・ドクター」
兄弟の問題は弟というよりも兄貴側にあるのでは?とする疑問が当初湧いてしまったものの、どこへ行こうとも医者ですらもどこもかしこも誰しもがガーティに対して...と、先住民に対する偏見を併せ鑑みればマイクの憤りも致し方の無いものだろう。
とある鉱山でガス爆発(突出)が起き、中で作業をしていた鉱員たちが閉じ込められてしまう。しかし現場には救出に必要なウェルヘッドなる超激重坑口装置が無いとのことで、シーズンが終了し閉鎖された薄氷アイスロードの上を爆走し爆速で届けることに...
大枠はリーアム無双映画と大差ないものの、厚さというより薄さで表現できる氷の上が舞台故に、本来喜ぶべき晴天が牙を向きむしろ嵐の方が嬉しい状況があったり、横転という窮地が命を救ってくれたりと、諸々チグハグな展開は面白い。
兄弟の問題は弟というよりも兄貴側にあるのでは?とする疑問が当初湧いてしまったものの、どこへ行こうとも医者ですらもどこもかしこも誰しもがガーティに対して...と、先住民に対する偏見を併せ鑑みればマイクの憤りも致し方の無いものだろう。
有無を言わさず薬漬けにする医者と、何も聞かずに腕を魅せてみろとチャンスを与えてくれるローレンス・フィッシュバーンとの対比が素敵。
ただ「マトリックス」に始まり(?)「コロニー5」然り「プレデターズ」然り、ローレンス・フィッシュバーンの役割はプラス方面というよりマイナス方面への貢献が大きく、
リーアム・ニーソンという安心感を地に落とすどころか氷の下に引きずり込もうとする、たった独りで吹っ飛ばすことができるネタ的要素としての彼の姿が何よりも格別だった。
〇足を引っ張る
ローレンス・フィッシュバーン『の』足が物理的にというか現実に引っ張られるんだけど、これによってローレンス・フィッシュバーン『が』足を引っ張ることになるから、やっぱりネタとして捉えちゃうんだよね~(笑)
〇最後に
「恐怖の報酬」観たいな~ ではでは・・・
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