トランスモーファー 人類最終戦争 (2007)

2021年4月18日日曜日

2007年の作品 SF:侵略 ジャケ:巨大ロボ ジャンル:SF 製作国:アメリカ

t f B! P L

~吹替え版推奨~


〇はじめに

 吹替え版で観ましょう!



〇想起する作品

 「宇宙戦争」もの
 「ターミネーター」シリーズ
 「デモリションマン」(1993)
 「世界侵略:ロサンゼルス決戦」(2011)
 「ロックアウト」(2012)
 「ジェネシス」(2018)


〇こんな話

 大体ターミネーター、未来の世界の方。



玄田哲章

 2000万光年離れた惑星に生命体を発見した人類は、平和と友好のメッセージを送信。5年後彼らは地球の侵略を以て返信とし、その攻撃で人類の9割が数時間で死滅した。生き残った者たちは地下へと逃れ、反撃のチャンスを伺っていた...


 人類の命運がかかった作戦の説明が口頭のみで行われ、現地の詳細な状況やそれぞれどういった動きが求められるのかというイメージの共有が全くないまま突っ込んでアボンするオープニングに心が折れかかる。


 次こそはと意気込み秘密兵器を投入するが、先ほどの捨て駒たちが不憫に思えるほど今度は中々作戦が始まらない。それはそれは丹念に
人類側の内紛やいがみ合いを、同性婚やアンドロイド婚といった結婚観を交えつつ描き出し、それぞれのそれぞれに一理あるかもしれない主張や思想を際立たせていく。


 そんな思惑の交錯、併行と移行を経ながら展開される共通の敵の下同じ目的の下同調し1つになっていく人類のドラマは、それはそれは長ったらしくイライラするものではあるのだが、この人類という存在を、人間という価値観をテイネイに構築したからこそのカラクリが用意されていたことには舌を巻く。

 そしてそれを考慮してだろう、吹替え声優をチョイスした担当の方はイカしてるし、何より引き受けてくれた玄田哲章さんがかっこよすぎる。吹替え版で観るべし!!

 でも「トランスモーファー」は戻ってこなくていいよ・・・



〇小ネタ

 この人類の拠点って、「ウォー・オブ・ザ・ワールド」(2014) ではエイリアン側の拠点として使われてたよね。



 この装置もどっかで見た事あるぞ!!


 「ウォー・オブ・ザ・ワールド」(2014)・・・


 「インデペンデンス・デイ2016」・・・


 受け継がれてるんやなぁ~

 初登場はどこなんだろうか?


〇最後に

 続編は店頭に無い。保留!!

 ではでは・・・

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