~ネイビーシールズVSプレデターVSハンターVS???~
〇はじめに
ジャケから想像できる内容では決してない。「クライモリ」シリーズが一番近いかな。SFは期待しないこと~。
〇想起する作品
「クライモリ」シリーズ
「サランドラ」シリーズ
「ヒルズ・ハブ・アイズ」シリーズ
「サヴァイヴ 殺戮の森」(2006)
「サヴァイヴ 殺戮の森」(2006)
「ノー・エスケープ」(2016)
親と子...男と女...、人間の営みである縦と横の一連のサイクルとそのターニングポイントを意識させつつ、特別講義への参加の有無にてその場その時に選択肢が残されていた者と残されていなかった者とを見せることで、森の民たちが現在へと至る図らずもな経緯と現状の異常性を際立てるも、
〇こんな話
あんた元ネイビーシールズで、現何なんだよ? 元ネイビーシールズのジョンは、高級レストランの水辺の見える席を予約しロマンチックにプロポーズする算段を立てていたが、写真を専攻し大学で教鞭をとる彼女セリーナの特別講義が同じ日に前倒しとなってしまう。
彼は計画変更を余儀なくされ、彼女と学生5人の付き添いとして人里離れたサファイア湖へと赴くことになるのだった。しかしそこは食人一族が割と堂々と住んでいる森で...
資産家の父を持ちやたらと「父が~」「チチが~」と親子関係を示唆する男子学生。彼は単位が足りず参加する他ない状況の様だ。
付き合ってはいるがまだ事に及んでおらず、タイミングを見計らっているカップル。何かのきっかけにしたいと参加を決意したのだろうか。
自然や学問よりも互いの身体を探求するカップル。進んで参加を決めたように見える。
そしてもう何度愛を育んだことか、結婚に踏み切ろうとする元ネイビーシールズと大学教授のカップル。講義を主導する側の人間である。
親と子...男と女...、人間の営みである縦と横の一連のサイクルとそのターニングポイントを意識させつつ、特別講義への参加の有無にてその場その時に選択肢が残されていた者と残されていなかった者とを見せることで、森の民たちが現在へと至る図らずもな経緯と現状の異常性を際立てるも、
ネイビーシールズにおける任務及び人質救出のための連続殺人、カニバリズムという文化ないし食人という嗜好、犯罪における殺人ないし殺す事を目的とした快楽殺人、と三つ巴の様相に仕立てあげさらにプラスアルファすることで、一番の被害者は森の偏食家たちなのではなかろうか?、と現状の図式に一石投じることもできる作りになっているのは良かったのではなかろうか。
〇最後に
で、あなたは?
ではでは・・・
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