その女諜報員アレックス (2015)

2021年4月17日土曜日

2015年の作品 ジャンル:アクション 事件:銀行強盗 製作国:アメリカ

t f B! P L

~オルガ・キュリレンコに魅入る~


〇はじめに

 議員のゆすりネタは昨今のモーガン・フリーマンの疑惑もあって笑えんかったわ・・・



〇想起する作品

 「バンクラッシュ」(2016)
 「ザ・クーリエ」(2019)


〇こんな話

 これでもかとオルガ・キュリレンコを愛でる。



〇オルガ・キュリレンコ

 オレンジ・緑・青・紫とそれぞれに違う色のLEDライトを点灯させた、黒を基調とするごついスーツを全身に纏い銀行に押し入った強盗団は、皆変声機を使用しており声はドスが効いている。人質への暴力や恫喝を辞さないその姿から、銀行強盗という行為に関して相当な慣れを感じ、彼らに対するイメージが固まっていく。


 お目当てのモノを入手し逃亡を図ろうとした矢先(吹替え版においては「私」という一人称に違和感を覚え)、メンバーとの間で生じてしまった小競り合いからフルフェイスマスクを剥され露わになる、勝手に抱いていたイメージとギャップのある、ブロンドへアーとブルーな瞳が特徴的な目を惹く顔立ちが、これから置かれることになる彼女の立場を際立てる。


 このオルガ・キュリレンコをこれでもかと惹き立てる導入には心を奪われ、また
なんやかんやあって追われる身となる彼らの立場を明確にする導入には心踊らされる。顔を突き合わせず口頭のみで行われる意図の探り合い、相手を出し抜かんとするやり取りには妙を感じ、いざ直接対決へと期待も膨らむ。

 しかしなぜだろう、いざ顔を突き合わせると先ほどの容赦のないプロ同士のやり取りが嘘の様に、互いに間を置きありったけの間髪を入れ始める。う~ん。

 う~ん・・・



〇最後に

 ちょくちょく謎も残ってるし、マッカーサーなる人物やラストに出てきた刑事のフィーチャーの仕方もあって続編への展望はあったんだろうな~。いつか再始動するのかな?

 ではでは・・・

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