~出エジプト記~
〇はじめに
原題:「AGE OF ICE」 蒸発した海水は雲となり、上空で低気圧を形成...
エジプト各地及び周辺国(?)が氷点下に見舞われるという...
〇対策
紅海にある避難所へと向かう...〇道標と案内人
雪や寒さとは無縁のエジプトという国(地域)...現地語がわからず言葉(英語)が通じにくい異国の地...において見舞われる大寒波から、アメリカ人がヨルダン人の協力を請いながら紅海にあるという避難所へと逃避行を繰り広げる... 今までの常識が通用しなくなった世界において、道に迷う彼らの周りに度々出現する、彼らを導かんとする “しるし” の数々...
地図にGPS...
(道路の)英語の案内標識...
(駅の)アラビア語表記の電光掲示板(発車標)...
(ラクダの)イラストの案内標識...
ヒッチハイクに応じてくれた車...
ギリギリ間に合ったけど間に合わなかった電車...
貸し切り飛行機...
勝手に拝借ラクダ...
そして何よりヨルダンの要人の息子タリク...
彼らの現在地を定めつつ、向かうべく目的地を指し示した道標...
これらの “しるし” に気付く者とそれを読むことができる者、また読み解き意味を見出す者と真に意味するモノとの相違と合致を描き出す事で、「時には立ち止まり」、「時には回り道を」、かと思いきや「今すぐ飛び込め!!」と彼らの辿るべく命運が際立ってくる。
これは、見舞われた現象の原因とその解消はどうでもよく、それに見舞われたことで見えてくる “ナニカ” を探り当てるのがメインのお話。
〇最後に
私の中でこの部類は基本ハズレ。例え未知の現象と言えどただメッセージを感受するだけに留まらず、能動的にハチャメチャやってくれる方が楽しいからね。
ではでは・・・
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