ワイルド・ストーム (2018)

2022年6月25日土曜日

2018年の作品 ジャンル:アクション 事象現象:ハリケーン 製作国:アメリカ

t f B! P L

~弾は撃ったら無くなる~


〇はじめに

 これだったか、「ジオストーム」に次ぐ本気で真面目にB級ディザスターパニックムービーは!!



〇想起する作品

 「フラッド」(1998)
 「スーパーストーム」(2003)
 「イントゥ・ザ・ストーム」(2014)
 「ジオストーム」(2017)
 「ザ・アウトロー」(2018)
 「イコライザー2」(2018)
 「ラプラスの魔女」(2018)


〇こんな話

 火事場泥棒許すまじ。



〇真面目に不真面目B級ディザスターパニック

 幼少期にハリケーンで父を亡くした過去を持つラトリッジ兄弟。兄のブリーズは街に残り修理屋を営んでおり、弟のウィルは気象学者となりドミネーターなるめちゃごっつい車両を乗り回し各地を転々とハリケーンを追いかけていた...


 ある日父を殺したモノよりもはるかに強大なハリケーンが街に襲来。ウィルは連絡の取れないブリーズの身を暗示、住人が避難を終え静まり返った街を訪れるが、時を同じくして紙幣処理施設でシュレッダーを待つ何億もの紙幣を分捕ろうとする火事場泥棒強盗団も押し寄せていた...


 基本的によくあるディザスターパニックムービーで、ハリケーンや竜巻を題材にした
数々の作品がフラッシュバックする。しかしそれらの作品群とは異なり、人間ドラマと現象とを直接リンクさせる気概はサラサラ無く、そもそも兄弟の間に解消すべき確執も見当たらない。


 そもそもそもそも私が今まで親しんできた作品たちの様にクドクド人間ドラマに時間を割く必要性が無いからに他ならないわけだが、その分ハリケーンと強盗との死闘をダイナミックにワチャワチャとさもそれが当然の如く平然と至って真面目にふざけてくれるので観ていてとても楽しい。

 求めてるのはこういうのよ!! もっともっと続いてくれ~(切実)。



〇最後に

 次は何だ!? 定期的にこういった成分が欲しいぞ!!

 ではでは・・・


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