~絶対に慣れるな~
〇はじめに
り、リーサルとは何だろうか?
〇想起する作品
「16ブロック」(2006)
「HERO」(2007)
「スリ」(2008)
「マイル22」(2018)
「マイル22」(2018)
「無双の鉄拳」(2018)
〇こんな話
FBI潜入捜査官のウェイドとモンゴル警察のガンツリグの凸凹コンビによる、国際犯罪組織の用心棒で重要参考人のセリクの護送任務であれやこれを経て異色トリオに・・・〇そのままでいてくれ
人身売買にまで手を広げ始めたモンゴルを拠点とする国際犯罪組織の摘発に失敗し標的にもまんまと逃げられたガンツリグは、アメリカにて捕らえらた組織を壊滅させられる重要な証拠を握るセリクを証言台に立たせるべく、彼を移送してきた愛犬の鎮痛剤を愛用するFBI潜入捜査官ウェイドと共に、裁判所まで護送する超簡単な任務に就くのだった...
腕は確かだが少々問題を抱えているFBI捜査官が重要参考人を裁判所まで護送するという「16ブロック」に始まり、一見敵対する敵か味方かどっちなんだいなミステリアスな重要参考人との共闘という「22マイル」を経ての、なんだかんだ証言に間に合わせる「HERO」な作品。もちろん皆大好き凸凹なバディもの。
車のハンドルの位置に困惑するアメリカ人のウェイドが度々描かれるが、右ハンドルと左ハンドルが入り混じっている様は1つ、都市化が進み国際化が進んでいるというモンゴルの現状を象徴しているのだろうか。郊外と都市部を結ぶ列車をラストの舞台としているのもまた。
そんなモンゴルという国で、内情を全く知らないロシアとウクライナとカザフスタンとの区別もつかないアメリカ人のウェイドと、腐敗した警察組織の内部にいながらも正義を貫く漢モンゴル人ガンツリグと、悪事にどっぷり手を浸らせながらもたった独りの愛する女性のために足を洗おうとするカザフ人セリクの交流から見えてくるモノはいったい...。
〇最後に
モンゴル映画として撮ったことに意味や意義があるんだろうな、うん・・・
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