~アナログは必須~


〇はじめに

 ドッグファイトは無いよ。これが主役で舞台となる飛行機。



〇想起する作品

 「エグゼクティブ・デシジョン」(1996)
 「ステルス」(2005)


〇こんな話

 愛に歳の差なんて関係無いのよ~。応援してるよ~。



〇結局はアナログなのよ

 ロシアは秘密裏にゴルゴン・システムなる最新鋭のステルスシステムを開発。その性能テストの舞台によせばいいのに米露合同軍事演習が選ばれた。もちろんアメリカ側にその情報は伏せられたまま。


 テスト飛行にはうら若き乙女であり開発者でもあるオルガ、離婚ホヤホヤ親権採れたての中年男性キルサノフ、歴戦の兵で常に準備に余念の無い用意周到おじさんと、オルガと同期の器用貧乏青年(レオニード?)の4人が帯同。作戦はもちろん互いの親が公認しているオルガとキルサノフの恋路もカバーする完全なバックアップ体制が敷かれた。


 そんな裏ではテロリストが何やら暗躍しており、案の定作戦開始後にゴルゴン・システムを搭載した軍用機の制御が遠隔で乗っ取られてしまう。オロオロアタフタベイロに緊張が走るのだった...


 人の目では見えない視認できないモノを捕えることのできるレーダーと、それを打破すべく開発されたステルスシステム。人の力をはるかに凌駕するコンピュータ制御システムが跋扈する中で繰り広げられるアナログなやり取りが見どころだろうか。

 如何にコンピュータが栄えようと、最後のところで頼みの綱となるのはやはり人の手でありアナログであると。人類が築いてきた英知こそが、代々受け継がれてきた教え(教訓・精神)こそが、そしてそれをまた伝えていくために愛こそが大切なのだと。歳の差なんて...


 テロリスト側の起点や決め手となっているところもアナログで、もう少し主人公側と差別化が図れれば面白くなったと思うが、アナログに帰結する上では致し方なかったとも思えこれはこれでアリなのかなと...



〇猫






〇最後に

 Anna Taratorkina かわいい。


 ではでは・・・



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