~雨降って地固まるドラマ~
〇はじめに
「ジュラシック・ワールド 炎の王国」(2018) はこの作品からインスパイアされたものだと思ってる。
〇想起する作品
「ジュラシック・パーク」シリーズ 「ジュラシック・ワールド」シリーズ
「GODZILLA」(1998)
「猿の惑星:創世記」(2011)
「プロメテウス」(2012)
〇こんな話
人間が勝手に恐竜を蘇らせたクセに被害者面して恐竜イジメを正当化。〇境界線
ジェネティ・シャープ社は数多の失敗と犠牲の上、現代に恐竜を蘇らせることに成功。超音波装置により操作・制御を可能とし、厳重な安全管理の下様々なビジネス展開を視野にお披露目会が開催された。 実験室の内と外...ショーケース(ケージ)の内と外...パニックルームの内と外...建物の内と外...屋上と地下...地上と上空...
人間と恐竜を内外に分けて、また同一空間に配置することで、それぞれの空間的な境界線の機能と無能を描き出し、人類と恐竜との形勢を測らせていく構成はピカイチ。空間ごとで動きやスケールがバグってるのはご愛嬌。
そんな窮地を確執のあった父と娘が段々と寄り添うことで、手と手を取り合うことで脱する、雨降って地固まるなドラマも安定感抜群。おもしろかった。
〇最後に
一番バグってたのはこれかな?
ではでは・・・
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